発送代行を探すのはWAMネットがおススメ

Amazon物販

物販初心者向けのAmazon国内メーカー取引において、まず初めに外注を検討しなければならない作業と言えばFBA倉庫への配送代行です。FBA発送代行を検索で調べると、専門のFBA配送代行会社を見つけることができます。また(少し古めですが…)以前にもこの件に関しての記事を書いたこともあります。

アマゾン物販はまずどこから外注すべきか?
https://fat-pockets.com/gaichu_yusen/      

ただこういったFBA配送代行会社は、専門業者であり作業の質も良いのでやや工賃が高めの傾向にあります。欧米輸入など、専門業者に代行しても利益が獲れる物販であれば良いのですが、利益率が低めのAmazon国内メーカー取引にはあまり適していません。ということで、もっと工賃の安いところを探します。今回は障害者福祉施設に委託する方法をご紹介いたします。

こちらのサイトを使って探していきます。

WAMネット
https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/

まずは、トップページのメニューの[障害者福祉]をクリックします。

続いて [サービス提供機関を調べる] の[障害福祉サービス等情報検索] をクリックします。

すると、日本地図になりますので、お住まいの地域をクリックします。今回は東京を選んでいます。

さらに市区町村を選ぶ画面になります。ここでは世田谷区を選んでいます。

市区町村が選ばれている状態で、次に[サービスを選択]をクリックすると、さらに細かくサービスを絞れますので、[訓練系・就労系サービス]の箇所の[就労継続支援A型]と[就労継続支援B型]にチェックを入れます。

すると自動的に事業所が絞られます。

この絞られた中から、お近くの事業所を選んで電話をかけてアポを取って訪問して、良さそうであれば本契約をします。


こういった就労支援の事業所サービスを使うことによってのメリットは3つあります。

1.工賃が安い
工賃は本当に安いです。例えばAmazonのFBAへの納品作業をする際のバーコードラベル貼りをお願いする工賃は、だいたい5円~10円でやってくれたりします。通常Amazonにラベル貼りをお願いすると19円で、FBA配送代行にお願いした場合25円~30円くらいなので、半額~それ以下くらいでやってくれます。

2.家から近いところを探せる
商品を荷受けしてもらって発送をしてもらうので、一時的に預かってもらうことになります。中には高価なものある大事な商品なので、万が一の場合を想定して家から近い位置にあった方が良いですよね。何かあったら取りに行けるとかの距離が良いです。それに最初はゼロの状態から作業の手順を教えなければならないので、マニュアル渡して終わりという訳でもなく、実際に立ち会って教えたりする必要もあります。

3.社会貢献になり銀行から融資を引きやすくなる
こういった障害者福祉サービスを使うことによって社会貢献になります。社会貢献をしていると銀行への印象が良くなり融資の際に有利に働くことがあります。ただ自社の利益のみ追求しているだけの事業ではなく、社会に向けて何か良いことをしているかどうかとか、経営者のポリシーや理念があった方が銀行の印象は良いです。やっていることが世の為人の為になっているかどうかは事業を長期的に行っていく上で大事になってきますから、こういったことで社会貢献できるのは大きなメリットがあります。

ということで、本日はFBAへの配送代行を外注するのであれば、障害者福祉施設にお願いするのがおススメという記事を書いてみました。僕はもう数年もお世話になっています。最初はやり方を教えてあげたり、どうしてもミスがあったりと大変なこともありましたが、月日を重ねるごとに精度は上がってきていて今では全く問題ないです。上記にあげた三つのメリットもありますし使わない手はないです。
今、必要なかったとしても頭の片隅にでもおいておくと良いかと思います。ご参考になれば幸いです。

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