UPSの関税消費税の現金支払いはヤマトの掛け売りで回避

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こんにちは、TZAです。2月8月はなかなか売上伸ばすの難しい時期と言われていますが、僕も今月は結構寂しい感じですね~…。先々月の12月は1年で最も売れる時期、その次の1月もその余波で結構売れる時期。その次に来る2月、実は通常の月とさほど変わりないのに年末年始特需との落差が激しくて売れないと言われるということもあるかもしれないですね。僕は今は楽天に力を入れているので、来月のスーパーSALEでガッツリ売る為に力を溜め込む時期と捉えています。何事も準備が大切ですね。

さて本題。本日はUPSの関税・消費税の支払いはヤマト運輸の掛売り契約で現金払いを回避するというテーマで書いてみたいと思います。

アメリカや中国から型番商品などを輸入をしている場合、フォワーダーがDHLかUPS、FEDEXあるいはOCSなどになる場合が多いと思います。輸入を始めた2012年以来、僕は結構DHLが多いです。DHLは結構アグレッシブな会社で通関も強引に通したり(笑)、クレジットカードで関税・消費税の事前支払いが出来たりで、何かと便利です。ただ時に雑という難点もありますが…。

毎回こちらからメーカーに対してフォワーダーを指定できれば良いのですが、送付元のメーカーによってはコロコロと変える場合もあります。前回はDHLだったのに今回はUPSとかですね。メーカーもなるべくコストを下げて送りたいので、世界各地で起こっている送料高騰の流れを受けて、その都度安いところで送るという感じなのでしょう。

メーカー側の都合で時にUPSにされてしまうと、関税・消費税の支払いが受け渡しの際、現金払いのみになってしまうのでめんどくさいのです。なぜかというと荷受け先の外注さんには建て替えを別途お願いし、その分の現金を渡しに行く必要があるからです。FBA代行会社さんであれば、建て替えもOKのところが多いですが、僕の場合はコストを下げる為に障害者さんを社会支援する施設に依頼しているので、さすがにそこまでは対応してくれないんですね。

UPSのアカウントを作ってそこからクレカ決済にすればよいのでは、とも考えたのですが、なんとUPSの場合クレカ決済は法人アカウントのみとのこと。僕のような個人事業でECをやっている場合はNGなのです。

そこでどうしたらいいか。道はありました。ヤマト運輸の掛売払い(未収)契約を結ぶことで解決します。UPSは海外からの荷物を通関した後、国内の配送をヤマト運輸に委託しています。そこでヤマト運輸の掛売払い(未収)契約を事前にしておくことで、関税・消費税の支払いをツケておいて掛け売りにすることができます。この掛売払い(未収)契約ですが、特に制約だったりコストがかかったりなどはありません。契約の期限などもありません。WEB申し込みをすると、後日営業担当者さんから電話があります。

掛売り契約(未収契約・請求書払い)とは何ですか?どのようにしたら申し込みができますか?
https://bit.ly/3p1bWUt

ただ一点だけ注意てしておきたいことは、UPSの関税・消費税を掛け売りで支払いたいからと名目で契約すると言ってはいけません。あくまで荷物の出荷が毎月一定の量ある、だから契約したいという体でいきましょう。ヤマト運輸さんも商売ですから、そういうことなら契約しましょう。じゃんじゃん荷物を送ってください、となります。

ご参考になれば幸いです。

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