[商品と出品を一括削除]を使って在庫管理スッキリ

Amazon物販

国内メーカー取引を実践していると、どんどん取引しているメーカーが増えていきます。たくさんのメーカーと取引をしている中で、段々と利益が出なくなってくる商品も中には出てきます。そうなると、必然的に取引は無くなってきます。

そういった時にAmazonセラーセントラルの在庫管理画面に、ステータスが停止中(在庫切れ)になっている状態が長く続きます。そうなると、パフォーマンス指標によろしくない影響を与えてしまいます。このような状態ですね。

[商品と出品を一括削除] のやり方

しばらくもうこの商品は扱わないな、と思うものは[商品と出品を一括削除]で、[在庫管理]画面からなくしていきます。下記の画像のように、任意の商品にチェックを入れて、タブから[商品と出品を一括削除]を選択します。

すると、このようなアラートが表示されます。



SKU(登録した商品)を在庫管理から消すと、バリエーションを組んでいる商品も消えますよ、また過去に登録したSKU名で登録を再度しようした場合、24時間経たないと出来ませんよということです。

そして、OKを押すと、このような画面になります。これで完了です。



ちなみに、在庫管理からSKUをなくすもう一つの方法として、[出品を一括終了]というのもあります。こちらは、一時的に出品を取り下げるような形をとるものです。在庫管理画面から商品は消えません。なので、再出品をカンタンにできます。ただし、僕の経験上、在庫パフォーマンス指標の[在庫ありの在庫]の項目で評価されない傾向にあると感じています。

なので、在庫パフォーマンス指標をなるべく上げようと思うのであれば、やはり[商品と出品を一括削除]でSKUを削除していくのが良いと考えます。

以前のSKUを控えておくと再出品は早い

[商品と出品を一括削除]を行ったけど、少し時間が経って競合が減り今なら利益が出せるという状況になった場合、再出品の時にまた登録していくのって、面倒くさいですよね。

そういう可能性がある商品は、スプレッドシートなどに最初に登録した時のSKUを書き留めておくと良いです。[商品と出品を一括削除]をしたSKUは、新規で別の文言でSKUを登録すると、在庫管理画面に反映されるまでに時間がかかります。

しかし、以前に登録していたSKUと同じSKUであれば、すぐに復活して在庫管理画面に表示されるようになります。価格設定なども以前と同じで復活します。


在庫管理は常にスッキリ健全状態に

扱っていない商品SKUが多数あると、在庫パフォーマンス指標の[在庫ありの在庫]に悪影響を与えます。人間の身体と同じで、メタボリックな状態でいると将来的に宜しくありません。定期的にみなおしてスッキリを健全な状態にしておくことをおススメします。

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