要管理期限管理商品は、消費期限の期限切れに注意

Amazon物販

Amazon国内メーカー取引を実践していて、セラーリサーチを行っていると扱っている商品で食品が多いことに気がつくと思います。食品を扱うのは Amazon輸入転売、欧米輸入を長らく実践していた方、国内での家電せどりをやられていた方にとっては、やや抵抗があるかもしれません。

ただAmazon国内メーカー取引において、食品は非常に良く売れます。醬油、塩といった比較的に日持ちする調味料や、やや期限の短いおつまみ、お菓子など、かなり回転率は高いです。特に年末年始におつまみ系の大袋や大缶などは、かなり売れます。

ただ取り扱う上で気を付けておきたいのが、商品の消費期限です。Amazonでは、FBAに納品する際に、食品などの消費期限のあるものは、[要管理期限管理商品]と言って、セラーセントラル上で納品ファイルを作る際に消費期限を入力する箇所が出てきます。そして消費期限のない通常の商品の納品とは、分けて納品する必要があります。

梱包した箱に表面にも、発送会社の送付状、パッケージラベルの他に、[要管理期限管理商品]ラベルにチェックマーク記入の上に、貼り付けして納品という流れになります。

要管理期限管理商品を扱う上で、一つ気を付けなければならない重要なことがあります。それは、要管理期限管理商品をFBAに納品した後、消費期限を二ヶ月を切ると、Amazon側で廃棄処理になってしまう可能性があるからです。これ、結構ついうっかりやってしまいガチなんですよね。ということで、過去に納品した要管理期限管理商品の消費期限を確認するやり方をお伝えします。

要管理期限管理商品の消費期限を確認する方法


まずセラーセントラルにログインします。そして[レポート]タブから[フルフィルメント]をクリックします。

表示を拡大します。こちらの画面になるので、この左側の項目から、賞味/消費期限を在庫レポートをクリックします。

すると、今日の時点での納品した要管理期限管理商品のそれぞれの消費期限を確認することができます。

いつのまにか期限切れで、泣く泣く廃棄処分の経験談

僕の経験談なんですが、本当は[要管理期限管理商品]で商品自体にも消費期限の印字がされているのに、Amazon側でその商品が 通常商品 の登録になっていて、そのまま 通常商品 として納品したことがあります。その商品はあまり売れ行きがよくなくて、自分が知らない間に消費期限(半年間)が切れてしまっていました。

それを気づかないうちにお客さんが購入してしまい、返品されてきて、そこでやっと消費期限が切れていたことに気がつきました。消費期限が切れたものはさすがに販売できないので、やむなく廃棄となり、15,000円の損失が出てしまいました。。

まあこれは、納品する前にAmazonに対して、「これは通常ではなく要管理期限管理商品ですよ」と、商品登録の改正申請を怠ってしまったのが原因ですね。最初から登録した上で納品していたら、いつになったら期限が切れるということがチェックできた訳ですからね。こういったことがあると損をしてしまうので、要管理期限管理商品であるのにも関わらず、Amazonの登録がそうでない場合は、事前に必ず登録しておくことをおススメします。

期限切れが近づいてきた時の対策法

要管理期限管理商品をFBAに納品している場合は、いつのまにか期限切れにならないように、月末の棚卸しのタイミングとかで、上記の方法で確認されることをおススメします。たくさんの要管理期限管理商品を扱っていると、本当に忘れてしまったり、ヤバいヤバいとなってしまいます。

特に消費期限が4ヶ月と短いものだと、Amazonで売れる時間が二か月間しかありません。リミットが近づいてきて在庫が溜まっていると結構焦ります。対策方法としては、商品期限の残り二カ月半くらいから、多少損切りしてでも、値下げしてFBAに置いたまま売り切っていきましょう。なぜかというと、FBAから自社に戻す時に、繫忙期(10~12月)であれば、最大一ヶ月くらいかかる場合もありますし、何より自社発送は手間もかかる上、送料も上がるからです。

ルールを守れば、要管理期限管理商品は本当に売れます

本日は、要管理期限管理商品をFBAに納品している場合に、各商品の消費期限がいつまであるのかをチェックする方法をお伝えしました。消費期限に気を付ければ、要管理期限管理商品はAmazonで本当によく売れるので、国内メーカー取引を実践するのであれば外せないジャンルです。期限切れに気をつけながらガシガシ仕入れして売り上げを上げていきましょう。

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