テストには教科書に書いてないことは出ない

コラム

こんにちは、TZAです。先日こちらのブログでもお伝えしました小規模事業者持続化補助金[低感染リスク型]で採択されたものの、一部の感染防止対策費が認められなくて、再申請をして事務局と押し問答(笑)をしていた件です。

やっとのことでこちらの主張が通って完全採択通知をもらいました。これで申請した額通りにもらえることになりました。最初の採択通知から約一か月ほどかかりました、長かった…。僕にとって初めて事業者としての補助金になります。

思えば、これまで創業補助金や一般型の小規模事業者持続化補助金など、申請するものの全く通らずで、今回も半ば諦めてかけていたのですが、申請して良かったです。そして食い下がって事務局に主張してみるものだなぁと改めて思いました。

今回分かった大事なこととして、自分の感覚や都合で主張するのではなく、相手側の応募要項をしっかり読み込んでそこに沿って則って書くというのが採択のコツなんじゃないかなと思います。

恐らく審査員の恣意的な部分ではじかれている部分もあったと思います。審査員も人間ですから、人によって、どこか疑わしいなという風に思えばこの経費は認めるけど、これはダメ的な。

何かはじかれたことがあったとしても、こちらの言い分として、今回の申請はあなた方が掲げているガイドラインのココの部分に書いてあるじゃないですかと。具体性を持って主張して、辻褄が合っていますよと。例えば文言が一致しているとか。そうなると、向こうも認めざるを得ないですからね。

こういうことがあった時に、はい、そうですかと引き下がってしまうのはとてももったいないです。今回、もし言われた通りに引き下がっていたら、20万円ほど補助金が少なくなるところでした。20万円をビジネスで稼ぐのって結構大変です。食い下がって、丸1日くらい費やしたとしても応募要項、ガイドラインを読み込んであの手この手を考えて主張して再申請すべきです。1日で20万円も稼げるならやらない手はないです。

ということで、行政機関や国に対して何らかの申請をすることは、その応募要項や対象になっていることは何かをしっかりと読み込んで見極めて書いていくのが大事ということがよくわかりました。テストには教科書に書いてないことは出ない、と同じ様なニュアンスかもしれません。ご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました