みんながやっているから大丈夫は危険

Amazon物販

Amazonでは、年々、規約が厳しくなっていっています。特に並行輸入品の真贋問題や、商標権、意匠権など知的財産権の侵害によるアカウント停止、閉鎖はよく耳にします。新規で新メーカーの商品を出品する場合、事前にJ-plat patで、どこがその権利を持っているのかをキチンと調べることは非常に重要です。

特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/



また権利を持っているところが分かっていたとしても、”権利者が何も言ってこないから”、”他にも出品している人がたくさんいるから”、などという理由で出品し続ける人がいます。これって結構リスキーです。



権利者がAmazonに権利侵害の申請をしたら、出品停止や、最悪の場合アカウントが飛ばされることもあり得ます。なので、知的財産権の侵害に関することは慎重に取り組むべきなのですが、問題は、”みんながやっているからOK”という考え方にあると考えます。

“みんながやっているからOK”というのは、自分の頭で考えておらず思考停止に近い状態で行動をしてしまっているということです。特に権利に関する規約ルールの違反などは、知らなかったでは済まされない重大なことに発展しかねません。場合によっては訴訟問題になって、損害賠償請求などになってしまう可能性もあります。

利益を最優先する為に、よくよく調べずに出品したり、安易な気持ちで多種雑多に出品する人も多いこの業界ですが、Amazonは、年々コンプライアンス強化が厳しくなっています。以前のようにAmazonは”ゆるゆる”ではありません。怪しい、大丈夫かな?と思う時は、ちょっと待てよ、と立ち止まって、深く調べ情報を集めて知識を得て、納得できるまで自分の頭で考えてから行動を起こすようにしましょう。

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