話題のDeepLに有料サービスプランが登場

Amazon物販

3月にリリースされて、輸入物販の業界でもかなり話題になりました、翻訳ツールアプリ DeepLが、DeepL PROという月額750円からの有料サービスを開始しました。

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以前、このblogでもご紹介しました。

噂の翻訳ツール DeepL
https://fat-pockets.com/deepl/



あれ以来、海外のメーカーとメールでやり取りをする時には、bing翻訳を辞めてDeepLに変えました。三ヶ月ほど使っていますが、翻訳の精度は驚くほどに高いと感じます。通常のメールのやり取りでは全く問題ないです。ただ難解なニュアンスを含めた難しい言い回しの時だけ、長年つきあいのある通訳さんにお願いしています。


有料サービスのDeepL PROの料金体系は下記の通りです。

[年払い月額]

■Starter:750円 (9,000円)
■Advanced:2,500円(30,000円)
■Ultimate:5,000円(60,000円)

[都度 月額]

■Starter:1,200円
■Advanced:3,800円
■Ultimate:7,500円



それぞれのプランで出来る事の内訳はどうなっているのかと言いますと

【Starter】

■データの機密性確保(翻訳テキストの自動消去)
■オンライン翻訳の文字数制限なし
■用語集の上限なし
■毎月翻訳できる文書数が5件

【Advanced】

■データの機密性確保(翻訳テキストの自動消去)
■オンライン翻訳の文字数制限なし
■用語集の上限なし
■毎月翻訳できる文書数が20件
■CAT(支援翻訳)ツール内での使用に制限なし

【Ultimate】

■データの機密性確保(翻訳テキストの自動消去)
■オンライン翻訳の文字数制限なし
■用語集の上限なし
■毎月翻訳できる文書数が100件
■CAT(支援翻訳)ツール内での使用に制限なし



また有料プランのDeepL PROでは、Microsoft Word(.docx)やPowerPoint(.pptx)を元のフォーマットを維持したまま、翻訳が可能になったとのことです。コピペする必要がないので、これはいいですね。独占販売の契約書などがWordなどで送られてきた時なんかは、重宝しそうですね。


ちなみにDeepL PROがリリースされたからと言っても、無料のDeepLが使えなくなる訳ではありません。

今のところ、無料のDeepLで十分

実際に使った訳ではありませんが、詳細を確認したところ、我々のような小規模の輸入業者が日常のメール業務で使う分には、無料のDeepLで十分かなというのが正直なところです。前述のように、wordフォーマットの英文で契約書が送られてくるなど、長文を対応しなければならない様な時にプランで、都度課金して使えればいいのかな、という感じですね。ご参考になれば幸いです。

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