メーカー取引開始する上で必要になること

Amazon物販

こんにちは、TZAです。最近は自社ブランドのOEM商品の準備をガツガツやっています。パッケージデザインをお願いできる人をクラウドワークス、ランサーズ、ココナラでイイ人いないかなぁとちょこちょこチェックしています。最近はココナラに結構腕の良い方が集まって来ているな~という印象があります。また同じ人(フリーランスの方)が、それぞれのクラウドソーシングサイトに存在しているのですが、同じ内容でもココナラの方が安いという場合もあります。それであればココナラを使った方がイイですよね。サイトも見易いし、クリエイティブなことだけでなく、日々のルーティンワークをやってくれそうな人もたくさんいる印象があります。今後はまずココナラからチェックしていこうと思います。

さて、本題です。本日は、メーカー取引開始する上で必要になることについて、今まで僕が経験してきたことを書き連ねていきます。

何もない

文字通り、何もない です(笑)。個人事業であろうと法人であろうと、ある程度の大きさの金額が動くのですから、覚え書きくらいはやるべきかなと思いつつも、何の約束事もなく卸値を聞いて相手側の口座に振り込んで商品を送ってもらって、という流れですね。会うこともなく電話することさえない。このようなメーカーはたくさんあります。こういったラフな感じだから、こういったメーカーのほとんどが利益が出ないところばかりか、というと、意外とそうでもないです。このような流れで始まったメーカーさんで、3年くらいずっと利益を出し続けてくれる商品を僕は持っています。

契約書を交わす

これぞ事業者間どうしの契約って感じしますね。紙の契約書が相手側のメーカーから2通送られてきて甲乙で割り振られて仰々しく割印したり、個人の居住地などをしっかり書き込むという感じですね。契約書を交わさないと卸値を教えてくれないというメーカーさんもありました。そういったメーカーさんと契約した結果、ふたを開けてみたら、全然利益が出る商品がなかった…ということもありました。仕入れはしないのに契約をしてしまった為にそのメーカーの新商品情報が郵送物で定期的に送られてくるということもありました(苦笑…)。なんとも煩わしかったですね。。こうならないように事前にメーカー側に仕入れしてこちらに利益が出ないのならこの契約は無意味になるので、先に商品の卸値を確認させて欲しいと伝えるべきですね。

デポジット金を要求される

契約を交わした上にさらにデポジット金(預り金)をいくらか入れてくださいというメーカーも稀にあります。これは掛売の場合です。つまり相手側のメーカーさんが、こちらがちゃんと締日に入金してくれるかどうかが心配だから予めお金を入れてくださいね。もし入金日にそのお金を入れてくれなかったら、そのデポジット金から抜いちゃいますね、ということです。
これは相手がこちらのことを信用してないから、このようなことを言ってくるのですが、こちらとしてもここで気を付けたいことは、もしもデポジット金を預けている会社の方が倒産して場合、貸倒れになってそのお金は戻ってこない、ということです。またたくさんのデポジット金を預けてしまった場合、今度はこちらの資金がロックされます。ということは、武器である現金がなくなってしまうということです。仮に多額のデポジット金をある一社に預けてしまった後に、もっと好条件で仕入れることができるメーカーとつながった場合に資金がない…となると、それはそれで勿体ないですよね。資金問題に直結する由々しき事であります。

なので、デポジット金を要求してくる会社はやや注意が必要です。相手が自分のことを信用してないのと同様にこちらも相手をちゃんと信頼できる会社なのかは、調べる必要があります。例えば、会社を訪問して雰囲気をチェックするとか、社長さんや営業さんと会ってみて、ヤバそうな感じはしないかどうかといったことです。また場合によっては、帝国データバンクなどの信用調査依頼をしてみることも大事かと思います。例えば、このメーカーと取引できればオイシイけど、デポジット金額が大きいとかですね。

まとめ

ということで、本日は、メーカー取引開始する上で必要になることについて、今まで僕が経験してきたことを三つ書いてみました。Amazon国内メーカー取引は、比較的簡単にメーカーさんとつながって取引していくことができますが、中には、大きい商社さんと取引するとなると、契約書を交わしてさらにデポジット金を預入れ、ということもあります。前述していますが、リスクとバランス、そして資金との兼ね合いを見て、取引を決断していくべきと思います。またはこちらが有利になるような交渉を時間をかけてしぶとくやっていくのも一つのやり方であると思います。ご参考になれば幸いです。

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