リサーチ外注の上手な進め方

Amazon物販

こんにちは、TZAです。ご無沙汰の更新となってしまいました。最近はOEM商品の準備ばかりです。いや~思ったより時間がかかります。。やはり自社ブランドで商品をリリースするというのは、なかなか大変なものですね。工場と「もう少しここの部分をこんな風にできないか」とやり取りを重ねたり、パッケージのデザインやロゴをデザイナーさんに発注したりとコツコツと進めています。まあ普通の国内メーカーであれば、開発からリリースまで組織で1年間くらいかけてやるところを、一人で3~4ヶ月くらいでやろうとしていること自体が、ちょっと無理があるかな…と思っています^^;。今回は小規模事業者持続化補助金で広告費をもらっているのですが、量産して販売まで持って行くのにタスク完了日までに間に合わなさそうです。。まあ仕方ないですね。広告費は次の補助金でなんとか賄いたいなと思っています。

さて本題。本日はAmazon国内メーカー取引で、リサーチ外注の上手な進め方 について書いてみたいと思います。Amazon国内メーカー取引では、メールの送信、リサーチ業務、利益の計算など、クラウドソーシングの外注さんにお任せして仕組みを構築することが可能です。ただクラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングを使うことに慣れていないとハードルが高いと感じる方が少なくないようです。

まず前提として外注さんを雇う上で知っておきたい事が3点あります

①外注さんはすぐできるようにならない
外注さんを雇ったからといって、すぐに仕事が楽になって自分の時間ができるわけではありません。選定した段階では、外注さんのスキルはゼロの状態です。そこから教育していく必要があります。ただ同じ業務をやったことがある方であれば、割とスムーズに事が運ぶ場合があります。

②良い人を引き当てるのは時間がかかる
クラウドソーシングを使ったことがある方であればわかるかと思いますが、最初から良い人(能力の高い人)に巡りあうのは稀です。これもメーカーへのアプローチと同様に数をこなしていく必要があります。ガンガンにクラウドソーシングを使い倒して慣れていく必要があるということです。何事もまずは量をこなして精度を上げていかないといけません。

③育てたとしても自分の能力の4~5割
クラウドソーシングで我々が発注するような単価の低い作業を請け負ってくれるのは、基本的に主婦の方です。稀に高度な能力を持った主婦の方を引き当てることもありますが、多くはごく普通の方です。だいたいは自分で、その作業をやることの4~5割くらいのレベルでやってもらうことが出来れば御の字と考えましょう。

良い仕事をしてもらえる外注さんを見つけていくコツ
Amazon国内メーカー取引の場合、クラウドソーシングで依頼する外注さんは、主にリサーチ、メール送信、利益の計算がメインです。僕の場合は時給にせず従量課金で4つの作業に分けて外注さんを募集しています。

①メールだけ送る人
予め自分でメーカー選定リスト化をしたスプレッドシートを渡してメール送付だけしてもらう

②セラーリサーチをする人
商品選定の基準を教えてそれに合うメーカーをピックアップしリスト化してもらう

③カテゴリーリサーチをする人
商品選定の基準を教えてそれに合うメーカーをピックアップしリスト化してもらう

④利益計算だけする人
メーカーからもらった卸値を計算式の入ったスプレッドシートに入力する作業をしてもらう。

最終的に一人の人にリサーチからメール送信まで任せるのが良いのですが、最初からタスク多めでやってもらうと、のみ込みの遅い人の場合テンパってそのままフェードアウトしてしまうこともある為、なるべく簡単に簡単に募集するのが良いです。

クラウドソーシングに慣れていない方へのおススメのやり方は、まず①のメール送信だけやってもらう人を探します。この作業はメールを送るだけなのでとてもハードルが低いです。これでまあまあ良い感じに仕事がしてもらえると判断できれば、次はセラーリサーチを任せます。それも上手くできれば、今度はカテゴリーリサーチ、利益計算といった感じで任せてみるのが良い流れです。またモチベーションを維持してもらう為にギャラはその都度アップさせていくのも大事なところです。

ご参考になれば幸いです。


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