噂の翻訳ツール DeepL

Amazon物販

我々小規模の輸入ビジネス事業者の
中でスゴイ!と噂になっている話題の
DeepLを早速試してみました。


DeepL
https://www.deepl.com/translator


最近ではgoogle翻訳が数年前に
比べて随分精度が上がってきて、
充分使えるという専ら評判
だったのですが、僕はマイクロソフトの
bing翻訳の方が精度が高いと思って、
こちらをずっと使っていました。


bing翻訳
https://www.bing.com/translator?from=&to=ja&setlang=ja


で、噂のDeepL。早速使ってみると、
完璧とは言わないまでも
かなり精度が高いと感じました。



先日、海外の会社と日本の商標登録の件で
リアルなやりとりをしていた時の
翻訳の比較です。


[例文]
Our company was faced with the risk that the trademark would be registered by other companies before, but your government rejected their application after our appeal.
Meanwhile, we have submitted the application for this trademark in Japan, but it still needs time to pass the application.


[Google翻訳]
当社は以前に他の企業によって商標が登録されるリスクに直面していましたが、あなたの政府は私たちの上訴の後、その申請を拒否しました。
その間、日本でこの商標の申請を提出しましたが、申請にまだ時間がかかります。


[Bing翻訳]
当社は、商標が他社によって登録されるリスクに直面していましたが、あなたの政府は、私たちの訴えの後、彼らの申請を拒否しました。
一方、日本での商標出願は行っておりますが、申請に合格するには時間が必要です。


[DeepL翻訳]
当社は、以前から他社に商標登録されるリスクに直面していましたが、貴社は、当社の訴えの結果、他社の出願を却下しました。
一方、日本ではこの商標の出願をしましたが、まだ通過するまでに時間がかかります。


こうしてみるとやはり
DeepL翻訳 > Bing翻訳 > Google翻訳
といった感じがわかると思います。


どれもだいたいの意味は伝わるのですが、
1単語の微妙なニュアンスや日本人にとって
より分かりやすい翻訳の仕方を
DeepL翻訳はしてくれる感じがしますね。


Meanwhileは直訳すると、[その間]
という意味になるかと思いますが、
Googleは、まんま直訳なのに対して、
Bing翻訳 , DeepL翻訳は、
[一方] と翻訳していて、きちんと文脈を
感じ取った上での日本語訳で
この流れなら[一方]の方が、適切と
判断しているところが優れていますね。


さらにその後のpassに関して、
Googleはいつの間にか省かれている
のに対して、Bing翻訳は[合格]という翻訳。
DeepL翻訳は、[通過] 。


これも申請が”合格する”というよりは、
“通る”という訳の方が、難しい日本語の訳の
ニュアンスをより細かく
翻訳していると言えるでしょう。


いやー、やっぱこれかなり優れていますねー
無料というのはもはや当たり前に
なっていますが、でもやっぱりすごいですね。


僕は基本的に海外メーカーとは
英語でやりとりをしているので、
今回は例題を英語にしてみましたが、

他には、オランダ語・フランス語・ドイツ語
・イタリア語・ポーランド語・ポルトガル語
・ロシア語・スペイン語・中国語にも対応とのこと。


中国輸入をやっている方であれば、
中国サイトをチェックする際に
使ったりもできますね。


これで海外のメーカーとのやりとりも
怖くないし、何より翻訳にかかる
コストカットも改善できますね。
ホント、スゴイのが出てきました。

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