メールしてダメならFAX、FAXしてダメなら電話

Amazon物販

こんにちは、TZAです。本日はAmazon国内メーカー取引において、メールしてダメならFAX、FAXしてダメなら電話というテーマで書いてみたいと思います。

実践者が多くなってきてメールのみ取引依頼では厳しい

数年前からAmazonで国内メーカー取引を実践する人が多くなってきました。特にここ1,2年はコロナ禍で多くの事業が軒並み売上が下がっている中、ECだけが伸びているという状況で急遽参入する人もとても増えたという感じがします。せどり転売から入る方もいれば、国内メーカー取引から始める方も多くいらっしゃると思います。メーカー取引のまず最初のアプローチは取引依頼メールをメーカーに送ることです。最初はひたすらこれをやります。目安としては月間300社にメールというのが一つの基準ですね。ただ現在参入者過多の為、メーカーは毎日来るメールにウンザリしている状況でもあります。

メールして返信がなければ次はFAX

メーカーの営業担当者は恐らくメーラーを開くのも嫌になるというほど、取引依頼のメールを受け取っていると思われます。普通にありきたりなメール内容で何の変哲もない内容であれば、まあスルーされるでしょう。場合によっては開封さえされないこともあるでしょう。そこでメールを送ったメーカーから返信がないのであれば、次はFAXしてみるのが良いです。とはいえ紙を印刷して一回一回電話番号をピッポッパと手で押して電話回線につなげて送信するのは正直めんどくさいですよね…。ただめんどくさいからこそやる意義があります。なぜならみんながめんどくさいと思っているからです。多くの人がめんどくさがってやらないことをやればそれだけで差別化できます。またもうすでにFAXなんて持ってないよという方は、PCからメールを送るようにFAXできるeFAXというものもあります。

https://www.efax.co.jp/

こういったもので手間を省くのも良いですし、外注さんにリストを渡してメール返信がなかったところにeFAXを依頼するのももちろんありです。

なぜFAXが良いのか

FAXなんて今時考えたらかなりのレガシーデバイスです。世界中で仮想通貨が持つ人が増えている現代の世の中で、なぜそんなものでやり取りする必要があるのか。と思われる方もいらっしゃると思います。ただ我々がターゲットとするメーカーはテレビCMを打つような誰でも知っているブランドの商品メーカーではありません。こんな商品があるんだー?!と思わず思ってしまう商品を作っておられる地方の町の小さな規模でやっているような、いわば3~7流のメーカーさん達です。そういったメーカーさん達は総じて古い体質の会社が多いです。メールでさえ古いのにましてやFAX?!と感じている我々からしたら有り得ないと思ってしまいますが、今だFAXを使って受発注をしているメーカーさんは多いのが現状です。

FAXしてもさらに返信がないのであれば電話

競合よりも差別化しようとしてFAXを送ってみたものの、まだやっぱり返信がない…。そんな時は電話してみましょう。電話する時は「先日御社に取引依頼のメールとFAXをさせて頂きました○○会社の△△ですが、ご覧頂いておりますでしょうか?」という導入にしたら、大概担当者に繋いでくれます。電話して担当者に繋げてもらえれば相手はもう逃げられません。その時点でメールだけであきらめた人、FAXしてあきらめた人、そういった競合には勝っています。いわばふるいにかけられて生き残った者でもあります。

話すことができれば、とりあえずは繋がれる

担当者と対話ができれば取引依頼についての何かしらの結果がでます。OKであれば見積もりをもらえます。NGであれば、なぜNGなのかの理由を直接聞くこともできます。そのNG理由を聞いて、例えばAmazonはダメという理由であれば、こちらからAmazonの仕組みを教えてあげたり、EC業者にしか分かり得ない情報を話しつつ、こちらから条件の提案をするなどのアクションを取ってコミュニケーションを取ることができます。

コミュニケーションを取ることで信頼関係を構築

このように人と人が繋がって、コミュニケーションを取ることがメーカーから信頼を得ることになります。あ、怪しいヤツじゃないんだなと、思ってもらえることが大事です。メーカーは1日にたくさん来る取引依頼のメールをウザいと思っているのはマチガイないです。恐らくシステマティックにメール処理しているだけでしょう。そんな中、電話をして人柄をみてもらったり、メーカーにとって役に立つ情報を教えてあげれば好印象を与えることができます。例えば今は卸先が多いからなどの理由で現在はダメだけど、少なくなったらあなたにまず声をかけますよ、と言ってくれることもあります。実際に僕はそんな経験が何度もあります。

これは絶対に取りたい場合は会いに行く

ここまではこの商品まあまあ扱いたいなぁと思っているくらいのレベルの場合です。この商品は絶対にやりたいと思う場合の商品は、最初から電話アポを取って菓子折り持って会いに行くというのが良いです。そのメーカーの所在地が自分の住んでいるところから遠方であればあるほど、それは良いです。なぜなら、メーカーにしてみたらそんなところから遠路はるばるやってきてくれたの?!という気持ちになって丁重に接っさざるを得ないからです

まとめ

ということで、本日はメールしてダメならFAX、FAXしてダメなら電話ということについて書いてみました。現状Amazonでの国内メーカー取引は結構シビアな状態になってきています。数年前はメールさえ送ればすぐに取引OKで簡単に利益が取れるという時代もありましたが、現在ではそうではなくなってきています。なので取引依頼アプローチの際に多くの人がやっていないことをやることと、信頼できる業者なのかを分かってもらう必要があります。本日は取引打診アプローチの差別化について書いてみました。そしてもう一つ大事なこと、信頼できる業者であることの証明、アピールする為にはどうしたらよいのかというテーマを次回書いてみたいと思います。

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