物流倉庫は複数あった方がいい話

Amazon物販

僕は商品在庫の物流センターをAmazonのFBAの他に楽天スーパーロジスティクス(以下RSL)も使っています。このRSLですが、先日行われた楽天スーパーセールの影響により、[あす楽]以外の通常出荷にとんでもなく配送に遅れが生じました。

7~8日と約一週間も遅れて配送することになってしまい、その都度顧客にメールで謝罪する羽目に… 。RSLを信頼していただけにちょっとこれは残念でしたね…。

RSLはまだまだこれからのシステムかも

少し前の記事ですが、こんな記事を読みました。

派遣バイトが告発する「楽天の物流センターは超3密!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/809c9f4123764adae7b20ec1bdfde61febb27af3


まさに僕が使っている倉庫は、この記事で出てくる倉庫のRFC流山なんですね。現地で働いている方々のことを考えると、なんともいたたまれない気持ちになってしまいます。働く方々の環境の整備さえも未だ整っていないということは、物流拠点としては、まだまだこれからという感じなのかもしれません。

AmazonFBAと比べてみると

ネット物販において物流センターの元祖と言えば、AmazonFBAですね。僕の経験上、毎回遅延する可能性が高いと分かっている時は、Amazonプライムデーとサイバーマンデーです。去年のプライムデーの時は、エクスプレス便でさえも3~4日ほど遅れていました。ただ今回の楽天と比べるとまだいいのかな、と思います。

Amazonはアメリカでの物販システムを日本に持ち込んで長年培ったノウハウがあります。日々進化させていって、日本でも利用者がどんどん増えて、FCを作っていっている状況ですね。

AmazonFBAの方が、様々な機能がセラーセントラルに集約され、一元管理によってユーザビリティが高く使い勝手が非常に良いです。一方、RSLは連絡をやり取りするのは、ラクーンというシステムを使い、在庫を受注管理するのはBOSS(任意のシステムでも可)であったり、価格の変更,ページ作成はRMSであったりとシステムがそれぞれ個々に分かれており、煩雑な印象です。しかもシステムによっては楽天ではない別会社だったり…、慣れるまで結構な時間を要します。

物流センターは複数あった方がいい

最も懸念すべきクレームは、マルチチャネル発送の時です。商品をAmazonの倉庫に在庫していた時、楽天購入者の配送が、Amazonのセールの影響により遅れてしまうというのは、楽天購入者とってなんだか納得いかない感じになる可能生は高いでしょう。

そういったことが起こる可能生を下げる為に、今後はそれぞれのプラットホームごとの倉庫に同じ在庫をしておくべきかなと今回、勉強になりました。もしくは、物流センターは宛てにならないと最初から割り切って、よく動く商品は自社出荷対応できるようにしておくのも一つの手ですね。

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