売れてる訴求

Amazon物販

こんにちは、TZAです。”本日は売れてるんだから良いのであろう” という訴求について書いてみたいと思います。

渋谷でラーメンが食べたい

唐突ですが、あなたは今お昼時に渋谷の街中にいるとしましょう。お腹が減っているのでどこかの飲食店でご飯を食べようかなと思い街中をさまよっていたとします。ラーメン好きなので、どこかのラーメン屋さんに行きたいなと思っています。

日高屋か、一蘭か、天一か…

日高屋?いや家族連れ多そうだし、味的にも満足できないなぁ…。一蘭?個室みたくなってるし一人で食べるには良いな、味は安定してる。でもなんか変わり映えしないなぁ…。天下一品?いやもう学生でもないしな…。

知らない店に行列が

そんな時にふと、全く知らないお店だけどすごく行列ができてにぎわっているラーメン屋さんを発見します。すかさずネットで調べると、何々おおー、ランキングに入っている!売れてるみたいだし、なんか期待できそう。入ってみようかな。うん、よし入ろう!

人気があるから食べて(買って)みたくなる

とこんな感じでコンヴァージョンが成約する、という感じですよね。これは売れてるからきっと美味しいんだろうという、期待値が訴求されて入店したというケースですよね。

ダイソンを売るのは誰でもできる

何か商品をセールスする時にそれを知っている人に対し売るのは割と簡単です。でも知られていない、ブランドとして認知されていない、という商品を人に売るのってやっぱり難しいですよね。ザックリ言ったらダイソンの掃除機を売るのと、ダイソンよりも安いけど自分で新開発した全く新しい掃除機を売るとしたら自社開発の商品を売る方がかなり難しいですよね。

渋谷の街中という数多の飲食店がひしめくところに、知られていないけど、すごく活気があって行列をなしているお店が入ったら、興味をそそられますよね。

だから、最初は売れてる感で訴求するのが基本

これは楽天で、何の実績もないこれからの商品を世間に対し認知させる為に、最初は安く利益を削ってでも安くたくさん売ってランキングを上げて良いレビューを積みかさねていくというテクニックです。

もちろん、モノが良いというのが大前提ではありますが、まったくどこの馬の骨かわからない商材を売るには、とりあえず売れている感、人気がある感を演出するのが最も有効であるという考えです。iPhoneケースが欲しいなと思った時に、Amazonや楽天でまずはランキングに入っていて売れているものから見ていくという人は多いと思います。これから名もないブランドとして新規で商材を市場に投入する際には、そういう人をターゲットにまずはランキングにランクインさせて売れてる感を演出するという手法が王道で手堅いです。

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