在庫は冷蔵庫と一緒

本日は、在庫は冷蔵庫と同じであるということについて書いてみたいと思います。

物販ビジネスで最も高いリスクは抱えている商品が売れなくなってしまうことです。基本的に我々のビジネスは、モノレートで、ある一定の期間の内にどのくらい商品が売れているのかをチェックした上で仕入れる、勝てる可能性の高いいわば”後出しじゃんけん”のような物販ビジネスです。

よって、参入障壁は低く誰でも手軽に利益を出すことができるビジネスです。

にも拘らず段々と売れることに慣れてくると、そんな売れてないけどまだまだ資金に余裕があるし、もしかしたら売れたら利益率が高いという理由でこれも仕入れちゃおう!と安易な気持ちで仕入れてしまうことってありますよね。私も結構あります。

ところが意に反して2,3ヶ月経っても半年経っても売れない… そして気が付いたら、そういったものが、FBA在庫画面を見ると結構ある!ガビーン… いわゆる不良在庫ってやつですね。

下げても下げても売れない…気が付いたら1商品で赤字、何千円ってのも…最近僕は、赤字10,000円以上のものありました…

ほっておくとどんどんたまって行きます。そして、ニーズがなくなってこうにもこうにも売れなくなって、最終的に廃棄… 物販をやってたら、こんなことってあります。

これって何かに似てますよね。タイトルにもつけましたが、冷蔵庫と一緒なんですよね。

料理って、食材の鮮度が高かければ高いほど美味しいし、どんどん回転していって中身が無くなっていきますよね。これは、売れる在庫のことを示しています。

しかし、その家庭であまり人気がない食材、料理にされない食材は冷蔵庫の奥の方に追いやられてしまい、前の食材の後ろにある為に存在さえ忘れてしまう…

そうこうしているうちに賞味期限が切れてしまい、やがて腐ってしまいもう捨てて処分するしかない… そんなことってあります。

物販在庫における在庫と同じという訳です。

我々のやっているアマゾン輸入物販は、利益率が低い分、なるべく不良在庫を滞留させずに回転させて行かなければなりません。

資金が1億くらいあれば別な話ですが、何百万~1000万くらいであれば、売れない在庫を抱えて資金が寝てしまうことの方がリスクとなります。

資金量にももよりますが、基本的には一ヶ月で売り切る量の仕入れ、長くても2,3ヶ月くらい。半年経っても売れないのであれば、気持ちを切り替えてバシバシと赤字損切りして行きましょう。

物販の在庫は、冷蔵庫の中身と一緒で、常に回転し続けるフレッシュなものだけにしておきたいものですね。

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