プライスターを入れていても、価格調整は必要である理由

Amazon物販に欠かせないツールとして、自動価格調整ツールがあります。


Amazonのセラーセントラルの中からも自動価格調整ツールは使えますが、
あまり使っている人を聞いたことがないというのが実情。。


理由は使いにくいから。。
確かに殺風景な白黒のベースで文字も小さく煩雑で
お堅い専門用語の羅列ばかり読まされるのは、
正直言ってしんどいですよね。。


ということで、みんな有料ツールを使う訳です。
プライスターをはじめとして、そのほかマカドあたりが有名どころでしょうか。


最も多いのはプライスターかと思います。
月額4800円(2年使ったら3800円)でカラフルで見やすい
ユーザーインターフェース。


カスタマーサポートもしっかりしていて、
アップデートも頻繁に行われています。


会社が儲かっている分、ユーザーにキチンと還元しようという
スタンスが伝わってきて好感の持てる企業ですね。


この自動価格ツールですが導入したら全く手放しでほったらかし
でOKかと言うと、そうでもないというのが実情です。


赤字の最低価格を設定していたとしても、
いつの間にか競合がそれを下回る赤字価格設定をしていたとすると、
売れ行きが鈍くなるからです。


それなら最初から赤字価格の設定を低めに設定しておけばよいのでは?
という意見もあるかもしれません。


しかし新参者の競合や資金繰りに困っている競合が
無秩序に値下げを行う懸念などを考慮した場合、
FBA納品して数か月ほど経っていない限りは
そんなに早く損切りする訳にも行きません。


メーカーさんのブランド価値の保全や我々販売者の利益の為にも
なるべく相場は横ばいに保つべきであります。


そんなこともありプライスターを使うには
多少の相場の誤差を調整するものというくらいな捉え方がいいです。


ツールは便利なものですし安価なコストで人件費を浮かす事が
できるものでもあるので使った方がいいですが、
人間がキチンとコントロールできなければ意味がなくなります。


そんなこんなで僕自身は最低でも週に一回ペースで、
手動的に価格調整をしています。

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