輸入規制のある法律➂ 銃刀法

今回は、Amazon販売における
輸入規制のある法律の三つ目。
銃刀法についてお伝えしていきます。

 

まずは定義として。

人に対し致命傷を負える様な攻撃力をもつもの、あるいは武器、殺傷能力になり得るもの

です。

 

具体的には、
けん銃、小銃、機関銃、猟銃、空気銃、刃渡り15cm以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り5.5cm以上の剣、あいくち並びに飛び出しナイフ等になります。

 

また刃渡り5.5cm以下の刃物であったとしても、軽犯罪法に引っかかる可能性がある為、通関通らない場合があります。

 

では、具体的にはどんな商品になるかというと

これもまたギリギリなラインではあるのですが、
単なるスコープだけであれば、望遠鏡として
OKなところもあるのですが、

照準を充てるものがついているのが、
銃刀法に違反してしてしまいます。

 

また私の知人でおもちゃのパチンコも通関不可になった人もいます。

こちらですね。現在出品者はいない様ですが、
やはり殺傷能力が高いということで、アウトになります。

 

そしていわゆるタクティカルペンももちろんアウトです。
思い切り武器になり得ます。

またアウトドアナイフなども抵触します。

もしもこういった商品を輸入して販売したいという場合は
下記のようなステップを踏むことで可能となります。

 

都道府県公安委員会が交付する「刀剣類所持許可証」、または都道府県教育委員会が交付する「銃砲刀剣類登録証」等を取得の上、

経済産業大臣の承認を受けることで、
輸入をすることができます。

 

例えば、こういった武器関連の商材に詳しくて
海外の代理店と契約をして、定期的に仕入れすることが
できるような状態であれば

かっちりとライセンスを取って
専門店として、営業するのが良いと思います。

 

ただ副業の方やAmazon転売をメインとされている方は
他の商材を探していった方が、利益を積みますことに関して言えば
早いと思います。

 

ルールに気をつけながら
全うにビジネスをしていきましょう。

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