Amazon輸入物販をおこなっていくにあたり
気を付けなければならない法律について
お伝えします。
本日は、輸入規制のある法律、三つの内一つ目の
食品衛生法についてお伝え致します。
食品衛生法と聞くと、
食べ物、例えばお菓子とか、保存の利く食品加工物などが
思い当たるのではないかと存じます。
もちろんそれはそうなのですが、
Amazon輸入物販にフォーカスしてお伝えすると
それはそれは違います。
簡単に定義させていただくと、
飲食、飲食物によって起こりうるであろう衛生上の危害を
防ぐ為の法律となります。
わかりやすくいうと、
直接的、間接的に口の中に入るものです。
例えば、食器(スプーン、フォーク、容器など)は
使う時に、口の中に入りますね。こういったものは
食品衛生法に抵触するので、輸入できません。
海外の食器メーカーのナイフ&フォークセットとかも
ニーズは高いんですけどね~。
また調理用のミキサー、ジューサーなども
間接的に口の中に入ることになるので、
こちらもNGです。
人気のあるKitchen AidやVitamixなどがあたります。
そして、意外にも6歳以下の幼児が遊ぶおもちゃもNGです。
なぜなら小さいな子供は、おもちゃを口の中に入れてしまうからです。
海外のおもちゃはAmazonで売れる商品がたくさんあるのですが、
残念ながら食品衛生法に抵触します。
しかしながら、通関時に検疫所に届けで提出して
きちんとしたステップを踏んで、許可を得れば
商用として販売することができます。
なかなか簡単にはいきませんが、
ここをクリアして堂々と販売することができれば
かなりの参入障壁となる為
一人勝ちできる可能性があります。
ひとつ補足しておきますと
食品衛生法に該当する商品でも
個人利用であれば、輸入できます。
となると、個数は1もしくは2個くらいしか
仕入することができませんね。まさか10個を
個人で利用するとは考えにくいです。
継続的な仕入はできませんし、
基本的にその考えはやめた方が無難です。
ルールを守って、まっとうに輸入ビジネスをしていきましょう。
急がば回れです。
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