確定申告,決算作業はネットをフル活用

会計

昨日で2月の上旬から続いていた確定申告(決算)が終わりました。お願いしている税理士さんとWEB上でやり取りしたりして実際に会うことなく無事に終えました。結果は例年のごとくまずまずといった感じでした。本日は今回の決算作業で、僕が税理士さんとネット上でどのようにやり取りしていったかということを公開してみたいと思います。

コロナ渦の現在、ZOOMとGoogleドライブの共有フォルダは必須

まずリアルで実際に会ったり、電話や郵送のやり取りを極力減らす為に、ネット上のやり取りを基本としました。その中でもGoogleドライブ上で共有フォルダを作ってその中に都度資料をアップしたり編集したりする作業が核となりました。書類資料などを一々郵送したりFAXしたりしていると手間もコストもかかってしまいます。税理士さんにも編集の権限も付与した共有フォルダにしてそこに質問事項&回答を記載したスプレッドシートでやり取りしていました。アップしたかどうかの是非はチャットワークで行いました。

対面でのやりとりに関しては、もはやテレワークの定番ツールとなったzoomでの会議。頻度はさほどでもなく2回で済みました。最後にとなった二回目ではマネーフォワードの画面を共有してもらって、前期、後期でどのくらいの増減があったのか、仕入れがどのくらいで、消費税がどのくらいになるのか、などを細かく説明してもらいました。

クレジットカードはCSV編集

クレジットカードの明細は、クレジットカード会社のサイトからだいたい1年間くらいは遡ってCSVファイルまたはPDFでダウンロードできます。CSVファイルを落としてそれもGoogleの共有フォルダ上にアップして経費としての詳細などを記載していきました。

Amazon,ヤフショ、楽天はログイン情報を教える

各モールからペイメントの情報を紙に印刷して郵送するのも手間とコストがかかるので、税理士さん自身が各モールにログインできるようにしました。Amazonはセラーセントラルの中で閲覧できる箇所を制限してペイメント、ビジネスレポートのみを閲覧できるよう設定。楽天は楽天BILL PAYといって、RMSなどの商品情報を編集するところとは別の支払い情報を確認するサイトがあるので、そこのログインをできるように。ヤフーショッピングはストアクリエイターproのログイン情報をそのまま教えました。

まとめ

確定申告(決算)は資料を集めてこちらから税理士さんに一括で投げてから終わるまでの約一ヶ月間、「あの資料はありますか?」,「これはどういうことですか?」などの質問、確認事項のやりとりがたくさんあります。なのでなるべく本業に支障がでないように、尚且つ手短にコストをかけずにやり取りを行っていきたいものです。確定申告(決算作業)は重要なことですが、自分が一生懸命やっても利益が増える作業ではありません。ネットツールにある程度知識があって、信頼できる税理士さんにお願いして自分はもっと重要な仕事に取り組む時間を確保していきましょう。

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