transferwiseって知っていますか?

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輸入の場合、小売り仕入れやネットショップ仕入れでない場合、主にメーカーから仕入れることになると、ほとんどの場合、海外送金があります。僕はメーカーからの輸入を始めた2015年くらいは、三菱UFJ銀行から送金していました。


今、考えると手数料も6000円くらいかかったりして、結構高かったのですが、後々の会計処理のしやすさから、当時の事業用メインバンクということで使っていました。


輸入をやっている人で、多いのはやはり楽天銀行から送る人は多いのではないでしょうか。送金手数料が750円と安いですよね。ただし楽天銀行に限らず、送金手数料以外にも海外中継銀行手数料・為替手数料・リフティングチャージがかかります。そして独自に銀行が定める為替レートがあり、通常の為替相場に2円ほど上乗せされたレートで送金される場合がほとんどです。


まあそんあこんなで海外送金は、いろいろとチャージがかかるのですが、transferwiseってご存知でしょうか。


https://transferwise.com/


元skypeの社員の人がイギリスで2010年に創業したベンチャー企業です。実はこれ面白いことに、海外送金サービスなのに実際は海外に送金をしていません。


どういうことかいうと、例えば日本からアメリカに1000ドルを送金したいと考えている人がいます。それに対して、アメリカから日本に1000ドルを送金したいと考えている人もいます。


それらをわざわざドル円に換えて銀行を挟むのって、手数料もかかるし結構めんどくさくない?じゃあweb上でマッチングさせて、それぞれを送ったことにすればいいんじゃないの。という画期的な仕組みを作っているサービスです。


なので、実際には送っていません。でも銀行アカウント間の複雑なやりとりとかを一任してくれて、同じ思いを持った人通しをマッチさせるようなサービスです。


使ってみた感触としてレートがほぼリアルタイムなので、銀行の様に上乗せされていません。なので幾分かやはり安いです。スピード感に関しては、僕は中国工商銀行の広州の支店に送金しましたが、着金されるまで土日を挟んで3~4日くらいで銀行とさほど変わりないかな、という印象です。


事業用のメインバンクから海外送金に対応していない場合、transferwiseで送る場合は、送金の金額をピッタリ揃えて、transferwiseの口座に送るので、会計処理がしやすいことがメリットの一つでもあると思います。


新しいサービスですが、関東財務局により資金移動業者として認可されていて、送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されているので、万が一の場合でも保証を受けることができます。


一度使ってみられてはいかがでしょうか。
https://transferwise.com/

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