最近のAmazonユーザーは、出品者を調べている

Amazon物販

Amazonは元々ネットのでっかい本屋さんというイメージから家電、雑貨など様々なものを取り扱う一大ECモールになりました。そして年々ユーザーも増え続けています。また昨年話題になった、レビューのさくら問題などもあり、Amazonを使うユーザーはネット購買におけるリテラシーが年々上がってきていると感じます。

2012年頃のAmazonは結構な無法地帯

僕がAmazon輸入転売を始めた2012年頃のAmazonは、コンプライアンス的にかなりゆるゆるな状況でした。並行輸入品のPSEマークがない商品、技適マークを取得していない商品は出品されまくっていましたし、また本来食品衛生法に抵触するような調理器具なんかも並行輸入品で溢れかえっていました。


昔、BOSEのCDプレーヤーを売ったことがあるのですが、その当時、ebayで仕入れして、日本のFBA代行業者に送ってそのまま商品を確認せずにFBAに入れていました。ある時、その商品が返品されてきました。なんでだろ?と返送して確認してみると、新品なのに有り得ない程に外箱がボロボロな状態でした。そりゃ返品されるよな…と。このコンディションで2020年の今出品したら、結構な問題になると思います(笑)。

社会的な問題となった、偽造レビュー問題

NHKのクローズアップ現代で取り上げられたやらせレビューの問題は記憶に新しいと思います。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4335/

僕自身がAmazonで、ノーブランドのものや、聞いたことのないメーカーのモノを買う時は、さくらチェッカーなどのサイトを使います。さくらチェッカーはレビューがやらせかどうかを判定できるサイトです。


さくらチェッカー
https://sakura-checker.jp/

自分がチェックしているなら購入者もチェックしている

やらせレビューが社会的な問題になったのもあり、年々Amazonを使うユーザーは出品者の情報をかなり調べる傾向にあるそうです。評価数はもちろんのこと、パーセンテージも見られています。また会社の住所が海外ではないか、日本であったとしても信憑性の高い住所なのかを調べる人が増えているそうです。場合によっては、代表責任者の名前をググることも考えられます。

そんな時に、googleマップで実在しなかったりすると、なんか怪しいな…と思われて買うのを躊躇してしまうかもしれません。これはやはり逆の立場になってみたらわかりますよね。自分がモノを買う時に、出品者が怪しいと思ったら、楽天やヤフーショッピングで探しにいくはずです。

調べられてもよい様にキチンとしておこう

今後、ますますAmazonのコンプライアンスの強化は増していくと予想しています。そもそもビジネスは信頼問題が第一であり、怪しまれたらそこで終わりです。法令、規約遵守はもちろんのこと、良い評価の取得に努める為に怪しい、やましいことはしないのが基本です。そして可能であれば、コーポレートサイトの用意、実在する住所をきちんと記載しておきましょう。

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