先日、Amazon物販専用のメールをチェックしていたところ【 Notice: Policy Warning 】というタイトルのメールが来ていました。おっと、これはまた知的財産権侵害の警告メールだなと瞬時にわかりました。
最近は多いですね。先月も来ていました。
~関連記事~
Amazonから商標権違反のメールが来ました
https://fat-pockets.com/trademark-infringement/
送られてきた文面を読んでいくと、商標権を取得している権利者のメールアドレスが書かれています。それをチェックすると、なんとドメインがまさかのgmailアドレス(笑)。思わずプッと吹きました。
この商品は、結構有名で大きなメーカーの相乗り出品です。Amazonのランキングで常に1000~3000位に推移する売れ筋商品です。もし商標権を持っているメーカーが知的財産権侵害の訴えをAmazonに起こしてくるのであれば、連絡先をgmailで記載してくるでしょうか。さらに通常、記載があるはずの権利者の名前の記載がありません。さらにさらに、この知的財産権侵害の申立を起こしたであろう出品者のアカウントの出品者情報を確認すると、住所、代表者、電話番号の記載が全くありません。
商標権を取得していて、しかもちゃんとしてブランドとして名もあるメーカーが、知的財産権侵害の訴えを起こすのに、代表者の名前、住所も明かさず、しかもgmailで訴えを起こすでしょうか。
ということは、恐らくこの申立を起こした出品者が、メーカーになりすまして、申立を起こしていると推測できます。
非常に残念ですが、Amazonでは、こういった卑劣な手法を使って競合他社を蹴落とそうとしてしてくる “輩” が一定数います。そもそも訴えを起こす人が本当に商標権を持っているかどうかのチェックをしないまま、知的財産権侵害の訴えを起こすことができてしまうAmazonのシステム自体がすでに大問題です。
以前、商標権違反のメールが来た時は、メーカーから商号の権利者が変わると事前に通達があったので、本当に権利者が行ったと分かったから良いのですが、
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Amazonから商標権違反のメールが来ました
https://fat-pockets.com/trademark-infringement/
今回は、恐らくメーカーなりすまし者による知的財産権侵害の訴えであると推測されます。
とりあえず、ちゃんとメーカーから仕入れているという請求書を記載して異議申し立てを行っていきたいと思います。その結果報告もまたこちらで書いていきたいと
コメント
はじめてコメントさせていただきます。
先日、英語で知的財産権の侵害、理由が、テスト購入なしの偽造品となっているメールが届きました。
こちらの記事と同じように、権利者のメールアドレスのドメインがgmailで、本文は英語でした。
該当の商品は3点しか売ったことがない商品で、注文履歴を調べましたが、3点とも返品されていない状況です。
もう在庫もありませんし、今後、販売することもしませんが、どのように対応するべきか悩んでいます。
楽天で仕入れた商品なので請求書がなく、領収書くらいしか準備できません。
ドメインがgmailの権利者に、謝罪メールはされましたでしょうか?
この記事の、その後の状況を可能であれば教えていただきたくコメントさせていただきました。
宜しくお願い致します。
junkoさん、初めまして、コメントありがとうございます。
恐らく嫌がらせの一環かと思います。せどりをやっておられるとどうしても狙われがちかと思います。
そもそも有権利者の場合、ちゃんとした企業の営業担当者などが送ってくるので、
独自ドメインであることが通例です。
もう販売する予定がないのであれば、そのまま放置でよろしいかと思います。
宜しくお願い致します。
ご返信ありがとうございます。
やっぱり、gmailというのが怪しいですよね。
知的財産権侵害の疑いしか来たことがなく、今回は、知的財産に関する苦情で、アカウント停止のリスクがあるとAmazon管理画面に出ていたので、一応、偽造品ではない、と色々資料を送ってみましたが、いつも通り定型分の却下の返信でした。
もう、Amazonの販売も撤退しようと思っているので、特に焦ってはいませんが、まだ最後の在庫の売り上げが振り込まれていなくて、それくらいは取り戻したいなと思ってやってみましたが、何度送っても状況は変わらなさそうですね。。。
わざわざご丁寧に、ご返信いただけて嬉しかったです。
ありがとうございました。