値下げして在庫を捌くには

Amazon物販

メーカーから仕入れして販売する際には、取引の前にメーカーから、この価格よりも値段を下げて販売しないでくださいとお願いされることがほとんどです。その取り決めは、割と厳格なものから、ゆるいものまで、メーカーによって様々です。


基本的には、商品のブランド価値の毀損を防ぐ為に販売する側の勝手な都合で値段を下げることはできないのですが、Amazon物販をやっていると、どうしても利益を無視してでも売り切りたいという場合があります。例えば以下のような時です。

・大量に在庫を抱えてしまい、適正な在庫量にしたい


・長期間売れない為に、保管料でジリ貧になっている


・売れない在庫を抱えて、キャッシュフローが悪くなっている


でもメーカーと良好な信頼関係をキープしていたいが為に、値下げすることはできない。そんな時どうやって在庫を捌くか。それについて書いていきたいと思います。

1.メーカーに断りを入れる

メーカー取引の場合、メーカー側の信頼関係がとても大事です。こちらの状況を正直に話して、セール商品として販売しても良いかを断りを入れてみるのが良いです。これがまず最初に試してみたい全うなやり方です。

2.時間帯を狙って、値下げする

メーカーに話したけど、どうしてもダメだった、もしくは値下げするなら取引終了、と言われた場合、平日の日中を避けた時間帯、具体的には20:00~翌日7:00くらいまでと、週末に値下げをしてみましょう。

つまりメーカーの営業さんがチェックしていない時間帯のみ値下げをするという感じです。なんだか目を盗む様な感じやや後ろめたいですが、結構有効です。なぜならECが本領発揮できるのは、みんなが仕事から家に帰った時や休みの時だからです。

3.取引終了を覚悟の上、値下げを強行突破する

早急に在庫を処分しないとキャッシュが回らない、借入の返済が滞ってしまう、このような緊急を擁する場合は、お構いなしに値下げして在庫を捌きましょう。

何が大事って、自分が一番大事です。事業が継続できなくなれば、メーカーがどうのこうの、という話ではありません。自分の身を守ることを第一優先していきましょう。


という訳で、在庫を値下げして捌くことについて書いてみました。物販には在庫を持つというリスクが必ず伴います。メーカーとの関係性も大事ですが、自分自身がつぶれないように、常に適正な在庫量にするように心がけていきましょう。

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