メールを送ってもメーカーが全く決まりません

Amazon輸入転売における国内メーカー取引を実践していると、
とにかく数稽古のようにメーカーにメールを送らなくてなりません。


電話するという手もありますが、まずはメールが良いでしょう。


しかし現在、国内メーカー取引を行う人はまた増えてきている傾向にあります。


去年の秋口〜年明けくらいがピークでしたが、
その後ちょっと落ち着いて、夏終わりくらいから
ここ最近また激戦になりつつあると感じます。


Amazon国内メーカー取引の激戦の時代、
ノウハウが既に当たり前の様に出回っている現状、
普通のタイトルで、普通の内容でメールを書いて送ったところで、
メーカー側に開封される確率というのは、とても低くなってきています。


メーカーの営業担当はこの手の取引依頼にウンザリしているのです。


これは電話をかけるとよく分かります。


僕は基本的にメーカーに電話をかけるのですが、
取引依頼ということを伝えただけで、電話に出た担当の態度が
露骨に変わるのを最近非常によく感じます。


素っ気ないのはまだ良い方で、ひどいと半ば高圧的な態度で、
追い返される様な対応をする担当もいたりします。


さて、メールではどういうアプローチをしていけばいいのか。


まずタイトルを考えていきましょう。
Amazonで販売します、ということをタイトルに入れるのをやめて、
ヤフーショッピング、楽天で販売しています、
というタイトルにしてみるとか。


あるいは最初から会社概要の添付ファイルを添付していくなど。


メーカーの営業担当は同じ様なタイトル、同じ様なメール内容に
完全に疲弊しているのです。


他とは違う何か引っかかるフックになるようなものが必要です。


添付する会社概要も住所、名前、前期の年商だけを書いた
簡素なものではなく、代表であるご自身の顔写真を入れたり、
なぜ貴社メーカーの商品を扱いたいのか、などアツい思いを綴るなど、
読み応えのあるものが、望ましいです。


メーカーは沢山の同じ様なメールに辟易しているとはいえ、
ブランド価値を保って、沢山売りたいというのは当然持っているわけです。


なので同じ様なメールでもとりあえずは開封はする訳です。


開封された時に、あれ?なんかこのメールは他とは違うかな、
と思ってもらえれば、取引成立確率を上げる事を出来ます。


ということで、現状メーカーへのメールは、
何かしらの一捻り利かせた工夫が必要です。


この辺りを意識していけば、今伸び悩んでいる方も
決まる確率を上げることができるでしょう。

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