昨日、NHKのクローズアップ現代+で「追跡!ネット通販の闇▽増加するトラブルの背景に迫る」というタイトルでAmazonにおけるトラブルの特集が放送されていました。
要約すると、
コロナ渦により、ネット通販の需要は急増。購入者が買った中国商品の不良、故障に見舞われる人も急増。ネット通販で買ったモバイルバッテリーが原因で、家が火事になって人も。
Amazonの出品者の中には、バッテリーなどの正規品の互換品を販売する中国セラーや日本のセラーが存在する。その商品は実は安全性に乏しいものが多数存在する。取材で問題のあった出品者に問い合わせると、レスなし。もしくは既に出品していないなど。
Amazonでの返品を回収して、ラベルを貼り替えて新品出品する業者が存在する。AmazonFBAプログラムにより、出品者の許可なく購入者が勝手に返品できるシステムがある。そのAmazonでの返品を回収して、ラベルを貼り替えて新品出品する業者が存在する。それが市場に出回るとまたトラブルの可能性が高まる。
トラブルに合わない為には~。Amazonの出品者情報を確認して、その出品者がキチンとした業者なのかどうか、裏を取る必要がある。楽天、ヤフーショッピングでも販売しているかどうか。モールによっては、出店できるハードルを高くしているところがある為。出品している商品に一貫性があるかどうかなど。
我々ができること
コロナ渦の影響で、今後はネット通販を利用する人も、ネット販売する人もどんどん増えてくると思われます。そうなると、こういったトラブルはまだまだ増えてくるでしょうし、こういったことを広めるテレビ番組なんかももっと出てくると思います。
我々としては、コンプライアンスの意識を上げて、自分の利益だけを追求するのではなく、ちゃんと顧客が満足できる様に、努力していくしかないかなと思います。
具体的には、信頼してもらう為に、Amazonだけでなく楽天、ヤフーショッピングにも出店する。出品者情報をキチンと実在する自分の住所を記載をする。中国OEM商品であれば、今一度、品質管理について検査、調査するなどですね。商売は信頼が第一ですから、怪しいことはせずに全うにビジネスをしていきましょう。
NHKの番組サイト
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4441/index.html
NHKの見逃し配信サイト
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/WV5PLY8R43/
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