商品をご確認ください

Amazon物販

こんにちは、TZAです。一昨日、Amazonからこんなタイトルのメールが来ました。「商品をご確認ください」です。アレ?なんだこれ?なんか嫌な予感…。とりあえず開封してみると、取り扱っている商品に対して顧客から真贋の疑いがあるとのこと。

確認するとその商品は名のある海外メーカーブランド商品なのですが、日本国内の正規代理店から仕入れているれっきとした正規品です。Amazonからのメールによると、仕入れ先から発行された過去 365 日以内の請求書または領収書を提出しなさいと。そしてその請求書には仕入れ先の連絡先情報 (名前、電話番号、住所、ウェブサイトを含む) が記載されている必要がありますよと。こんな感じのメールでした。

一瞬ドキッと思ったものの、まあ普通に正規代理店から仕入れている商品なんで、請求書を出せば一発解除だろう、と普通に思い請求書をAmazonに提出しました。数時間後にAmazonからの「請求書審査終了のお知らせ」というメールタイトルでの回答はまさかのNO。え?!何がマズいの??と確認すると、~この請求書では仕入れ先を確認できないため、受け付けることができません。~とのこと。

いやいやいや、その請求書にはちゃんと仕入れ先の住所、会社名、電話番号が書いてあるんですよ。それならばと思い、今度は同じ請求書に仕入れ先の情報が書いてある箇所を赤枠で囲って矢印で[仕入れ先]と上書きして送りました。

そして数時間後、Amazonから「リクエストされた関連情報」というタイトルのメールが。なんでこんなコロコロとメールタイトルを変えてくるんでしょうね…。よくわかりませんが…。する今度は「この請求書では、購入者情報が出品者様のアカウント情報と一致しないため、受け付けることができません。」との旨が書かれています。

あーなるほどね。僕はピンときました。Amazonの購入者から見える情報としての出品者情報と請求書に書かれている購入者の情報が違ってるからダメってことね。確かに送付先の住所は同じなものの、電話番号や購入者の名前は違いますよねと。

Amazonの出品者情報は050のIP電話アプリの番号で、名前は自分の名前。
請求書の電話番号は事務所の市外局番から始まる電話番号に、宛名は屋号。

要するに、購入者から見えるAmazonの出品者情報も050のIP電話じゃダメだし、名前もちゃんと屋号(法人名)を入れよ、とこう言いたかったんだなと解釈しました。

なので、Amazonの出品者情報をその請求書と同じ情報に変えて、再度Amazonに連絡しました。そして数時間後、「Amazon.co.jp の出品用アカウントに関するお知らせ」というタイトルのメールが。開封すると、

「ご提供いただきました情報を審査した結果、Amazonでこれらの商品の出品をご継続いただけると判断いたしましたので、ご連絡いたします。」アカウントスペシャリスト

なんと最終的には アカウントスペシャリスト からでした。結果的に事なきを得たので良かったんですが、二回目のやり取りまで出てこなかったアカウントスペシャリストが最後に出てくるというのが怖いですね。

何もルール違反などしていなかったとしても、何等かによってAmazonから疑いをかけられた時のやり取りの時のAmazon側の態度は、毎度のことながら本当に理不尽で不親切です。今回のも最初から出品者情報と請求書に記載されている購入者情報の送付先が合致していないからこれを合わせてください、と言ってくれればそれで終わったのに、毎回違う部署からメールが来たり、なんとなくこちら側に気づかせようとするような回りくどい言い回しの伝え方だったり、わざと困らせようしているようにも伺えます。

今回のは競合他社からの嫌がらせかなんなのかわかりませんが、Amazonではシステム上、嫌がらせができてしまうので、長く販売しているとどうしてもこういったことが起こり得ます。

またAmazonは購入者からの真贋に関する情報には、非常に敏感です。そして最近では特商法の表示もちゃんとしないといけないんだな、ということが今回のことでよくわかりました。

Amazonでビジネスを行っていく以上、時にAmazonの不親切さと理不尽さはなかなかのストレスですが、まあ仕方ないですね。その分FBAなどの便利な恩恵も受けています(と同時に手数料もたくさん払っていますが…)。こういったことは時にありますが、キチンとルールを守ってなるべくこういった面倒くさいことは少なくしたいものですね。

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