誰がどうなるを伝えること

セールスをする上でのテクニックとして
「誰がどうなる」を説明することがとても大事です。

 

例えば、非常に分かりやすい例として
ライザップのCMがあります。

 

回転するお立ち台に乗った有名人が
最初暗い顔で肥満に悩んだ雰囲気ですが、

 

数秒すると、瘦せてスマートになって
音楽も派手に明るく華やかな雰囲気になります。

 

ライザップを実践すれば、あなたもこんな風になれますよ
ということを誰でも分かるように伝えているという訳ですね。

 

健康やダイエットに関するサービスや食品の
ビジネスは競合も多いですが、鉄板の商売です。

 

パイが非常に大きいですし、それに関して悩んでいる人は
え、本当にこんな風になれるの?どうやっているの?いくら?
とその仕組みや実践方法、あるいは値段に興味がわくのですね。

宣伝や広告では、この興味を引くというのが非常に大事です。

 

せっかくお金をかけて、プロモーションするのに
誰も気にも留めず、スルーされてしまっては
まったく意味がない訳です。

インパクトを感じさせる動画や画像を作って
“これをやったらあなたもこうなれますよ”
というアプローチを行って

こういった悩みを持っている人に対して”刺さる”
宣伝広告が効果的という訳ですね。

 

つまり物やサービスを売るというて体ではなく
イメージを売るという感じですね。

これを買うことで、自分もこうなれる
(近い)将来の自分のイメージを買うような感じです。

 

オシャレな掃除機を売りたいという場合であれば
天井が高く北欧のスタイリッシュな家具に囲まれた
広々とした空間の部屋で、アングロサクソン系の白人が

その掃除機を使いながら、かろやかににこやかに
スイスイと使っている。そんな絵面をイメージさせるのが
効果的という訳ですね。

 

このように何かセールスをする時は
買う人が、これを買ったらどうなるのかを
イメージしてもらうことが大事です。

インパクトをある動画、画像、文言でまず興味を
引いてもらうこれが最初のステップになるという訳です。

“誰がどうなる”これを意識していきましょう。

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