Amazon国内メーカー取引が流行っていますが、最初の参入障壁が低いが故に激しい競争になり、利益率の低さに悩まされている人が多いのも事実です。
ジャンルレスにとにかく数撃ちゃ当たる方式で、片っ端から国内メーカーにメールを送りまくって、取引OKになったものから、Amazonに出品していくというスタイルでやっている人の利益率は、おそらく10%〜15%くらいじゃないでしょうか。
これはAmazonを主戦場にしているからこそ、成り立つスタイルです。基本的に相乗り出品でのAmazon物販は販売戦略が要りません。
しかし楽天やヤフーショッピングでは、そうはいきません。Amazonで売れているものを、楽天、ヤフーショッピングでも普通に売れていくでしょと思って併売しても、ただAmazonのようにただ置いておくだけでは売れません。
楽天やヤフーショッピングは、出店型なのでユーザーの検索にヒットして、自社の商品ページをみてもらって納得しないと成約になりません。
そのためには広告を打ったり、綺麗なサムネイル画像を作ったりと、販売戦略の経費が別途必要になって来ます。
よって薄利な国内メーカー取引の場合、モール手数料を差し引いた時に出る利益は雀の涙くらいです。
なので今Amazonの国内メーカー取引で、ジャンルレスにたくさんの種類の商品を扱って、上手く行っている人は、色気を出してわざわざ楽天にも出店する必要はありません。ただ利益の追求のみを目的するのならば、そのままAmazonのみやっていく方が賢明であると考えます。
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