コロナでANA破綻…?

Amazon物販

昨今のコロナの影響で、飲食業に加えて危ないとささやかれる旅行業界。民泊をやっておられる方も大変かと思いますが、航空業界も結構大変そうです。


Amazon輸入転売をしていると、マイルが結構溜まってきます。クレジットカードで仕入れを行うからですね。Amazon輸入転売の基礎である、Amazon.com仕入れ → Amazon.co.jp販売なんかはその典型ですね。その他ebayやネットショップ仕入れなんかもそうです。



マイルが溜まりやすいクレジットカードを使っていると、だいたい100円で1マイルくらいなので、月に100万円くらい仕入れていれば、月に10000マイルくらいはすぐに溜まります。


今現在、ANAがこのコロナウィルスのせいで結構ヤバいらしいです…
こんなニュースがあったりしています。

ANAが客室乗務員6400名を対象に一時帰休、月に3~5日
https://www.fukeiki.com/2020/04/ana-furlough.html


ANA、1・3兆円の融資枠要請 路線大幅縮小で政投銀などに
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020040301002436.html
(現在、リンク切れとなっています)



もし今回のコロナウィルスの影響で破綻してしまった場合、マイルが消失してしまうのではないか、、、ということで、僕の周りの物販プレイヤー達は急いで、他のポイントや高級和牛なんかに替えていっています。


これを受けて僕の見解はというと、正直様子見です。


というのは、マイルは特典航空券に替えるのが最も割高で価値が高いと思っているからです。


ANAマイルの場合、例えば下記のレートで交換できます。

10,000マイル⇒楽天ポイント10,000
10,000マイル⇒Tポイント10,000


楽天ポイントもTポイントもだいたい1pointが1円で使えるので、まあ10000マイルであれば、1万円に替えられるということですね。


一方、特典航空券の場合、東京から往復で国内のこれだけのところにいくことができます。

L(閑散期) :10,000マイル
R(通常期) :12,000マイル
H(繁忙期) :15,000マイル


秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島 、富山、小松、能登、名古屋、大阪(伊丹、関西、神戸)


例えば、東京から大阪に大人一人で新幹線のぞみで行こうと思ったら、片道で、13,870円(乗車券8,910円 特別料金4,960円)かかります。なので、往復であれば、27,740円ということになります。


マイルであれば、(通常期)12000マイルで大阪を往復できますが、新幹線ならその倍以上の27,740円かかってしまう訳です。実に2倍以上の価値があるという訳ですね。


仮に大阪に実家があるという人が、毎年一回夫婦で帰省する場合で考えた時に


大人二人であれば、27,740円 × 2なので、55,480円かかります。


しかしマイルであれば、24000(通常期)マイルで帰省することができます。ただしお盆の時やお正月の時は、特典航空券は使うことができないので、時期をズラして帰省するなどの工夫が必要ですが。


そんなに旅行に行かないよ、という方であれば、サクッと楽天ポイントなんかに替えて家電でも買った方がお得なのかもしれません。その辺は人生単位の価値感によるところではあります。


僕の場合は、旅行に結構な重きをおいているので、マイルは特典航空券にした方が価値が高いと思っています。


もし今回のコロナウィルスの影響でANAが破綻してしまった場合、もしかしたら、せっかく貯めたマイルがパーになる…なんてことも考え得るのですが、


10年ほど前にJALが破綻した時に、マイルは残ったことや、政府に対し1.3兆円の融資を申請していることなどから、結構大丈夫なんじゃないかなと、個人的には思っています。


なので、僕は今のところ、他のポイントなどへの換金はしていません。なんとか持ちこたえてくれると良いのですが…

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