Amazonでは物凄く巨大なAmazonというお店にみんなが商品を持ち合って出品している形態なので、新品よろず屋的にジャンルレスに商材を扱うことができます。しかし楽天市場での販売は出店という形になるので、どちらかというと専門店的な感じのお店が適しています。楽天のお店を回ってみてみると、調味料専門店とかスタンドライト専門店とかコーヒー豆専門店といった専門店が多いですね。
今回はAmazonで新品よろず屋的にたくさんの種類の商品を扱っていて、それをそのまま楽天で売ると違和感やなんらかの弊害があるかどうか、という疑念について書いてみたいと思います。
結論から申し上げますと、特に問題なしというのが、僕の見解です。
確かに楽天市場での戦略は、そのジャンルに特化してリピーターを狙うというのが、最も適した戦略だと思います。食品だったり消耗品だったりの場合ですね。ただ商材にリピート性がなく基本的に新規客を狙うような商材であれば、別段問題ないです。
というのは、新規のユーザーはほとんどの人が楽天市場内の検索から流入してくるからです。なので、その商材に関するキーワードさえキチンと設定さえしておくことで、検索したユーザーが自社の商品にたどり着いてランディングページを見て納得すれば、買ってくれるという訳です。ユーザーがそのお店が何の専門店なのかをチェックする可能性は低いです。もっというと全く違うジャンルの商材を扱っていたとしてもそこまで気に留めることはないです。
ただAmazonのようにランキングやkeepaなどからデータを見て売れると判断した商品をただ置いておけば勝手に売れていくというものではありません。楽天市場では常に競合との戦いを強いられるので、ランディングページもなくただ置いておいてもほとんど売れません。その辺りは、腕の見せ所となります。
結論として、楽天市場でも新品よろず屋でも問題はありませんが、商品ごとにキチンとランディングページが必要です。
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