先日、半年前からお世話になっている楽天スーパーロジスティクス(以下、RSL)で、初めて誤発送というトラブルを経験しました。内容は、本来一個しか受注していないのに、倉庫側スタッフさんのミスで、間違えて、全く違う商品をもう一つ入れてしまったとのこと。
楽天の場合、毎日、在庫レポートがラクーンというツールで送られてきます。なんらかの在庫の差異が起こると、これで倉庫側から連絡があるんですね。
AmazonのFBAの場合であれば、顧客対応から、返品処理、精算まで丸投げしてくれるので、出品者としては、何もすることがないのですが、
RSLの場合は、そうはいきません。RSL側から、間違えて発送してしまったので、店舗側から顧客に直接連絡して商品の回収日を聞いてください、と連絡が入ります。
で、店舗から顧客に連絡して、回収日の可否を打診。了承してもらって、それをRSLに連絡。
回収されて、未開封、良状態であれば、そのまま在庫に戻しになります。開封、使用済みであれば、弁済金+商品代金を店舗側に支払い、という流れになるようです。
今回RSLで初めてのトラブルを経験しましたが、割と面倒くさいですね…。店舗としては何もミスがないのに、顧客と倉庫の間に立って、やりとりを仲介しなければならないという、何とも非生産的な労働が結構ありました。また顧客側が特典と勘違いして使っちゃったけど気に入ったから買取たい、と言ってきてしまったりして、いやそれは楽天の規約上できません、と伝えたりとまあなかなか骨が折れました…。
まあ不条理なところもあるけれど、やっぱりAmazonのFBAは本当に優れたシステムだなぁと改めて思いました。
楽天とAmazonは全く違うプラットフォームなので、比べたところで一長一短な訳で、どっちが優れているとは言い切れません。ただ楽天は日本の企業ということもあり、全体的にやや古めの気質かなと思うところはありますね。柔軟性に乏しいところなんかも。
まあとはいえ、プラットフォームという他人の芝生でビジネスをやらせてもらっている以上は、仕方ありませんね。ご参考になれば幸いです。
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