LPにおける権威付けの一つ[売れてる感]

ランディングページを作っていく過程のテクニックの一つとして”権威付け”をするという手法があります。要は商品を良く見せる為に、装飾や格付け的なものを行うということです。


楽天で何かモノを買いたいなと思って見ている時に　”ありがとうございます。ランキング1位獲得！”　と目立つように赤の配色でメダルの画像が書かれているようなページを見た事がありませんか？


もしくは、”ありがとうございます！おかげ様で10,000台出荷突破！”　とか、購入者からの高評価レビューをそのまま転載して載せていたりとかですね。


権威付けの一つとして、売れている感を出すのは非常に有効なテクニックです。


人は「たくさんの人が買っているなら安心だ」とか「売れているならそりゃあきっとモノがイイんでしょう」という心理が働くからです。


どんな時代でもランキングというのは人の目がつきます。昔、ザ・ベストテンという歌番組があったのをご存知でしょうか。音楽に興味のない人でも楽しめる様にランキング形式でアーティストが1曲ずつ生で歌を唄う番組で、非常に高い人気を誇りました。


FMラジオでは今でも日曜日の午後はランキング番組がオーソドックスです。


Amazonでも楽天でも、何か買いたいモノがあるけど、それについて細かいスペックとか性能についてはそんなに知識がないとか、このブランドのがイイ、という明確な決定づけがない限りは、多くの人が何が売れているのか、という理由でランキングから見ていくと思います。


あるいはweb上ではなくとも、昼時にお腹がすいた時に、ふと人がズラッと並んでいるラーメン屋さんを見ると、おお、こんなに人が並んでいるならきっと美味しいんじゃないの？と思って入りたくなってしまいます。


そんな訳でランディングページを作るにあたって、権威付けの一つとして[売れている感]を出すのは、お店にきた顧客の購買意欲を促すことに非常に有効と言えるでしょう。