楽天市場出店の審査落ち

楽天

なかなか審査に通らないと言われる楽天市場の出店審査。僕はちなみに審査落ちは経験しなかったのですが、周りの物販プレイヤーは結構審査落ちをしているようです。ということで、楽天への出店を考えておられる方向けに、今回は楽天の審査落ちした時の、あるある事情を書きつらねてみました。


・会社概要の住所がヴァーチャルオフィスの住所

これはよく聞きます。Amazonと違って、楽天は規約や特商法の記載に結構厳しいです。Amazonのように特商法の住所が適当な記載だと、認められません。

・設立したばかりの法人名義

これもよく聞く話です。設立したばかりの法人で申請するよりは、履歴のある個人事業主の確定申告の証明を出す方が審査に通り易いと言われています。

・ネット通販が専業ではない

楽天市場では、出店者が専業であることを前提としています。なので、お勤めの方で、副業で楽天市場に参入するのは結構厳しいかと思います。

・他モールEC(Amazon,ヤフーショッピング,au payマーケット)の実績がない

楽天出店担当の人は、だいたいAmazonやヤフーショッピングに出店しているEC業者の扱っている商材などをみて、特商法に記載している電話番号に営業をかけてくる傾向にあります。そもそもECの実績がない場合、最初から楽天というのはなかなかハードルが高いかもしれません。

例外ケースもある

上記に上げた事例も絶対という訳ではありません。僕の知っている人で、どうしても自宅住所を晒したくないという人が、ヴァーチャルオフィスのまま3回目の申請で通ったという人がいました。

これは異例の部類になるかと思いますが、ヴァーチャルオフィスだと絶対にNGという訳ではないようです。たぶん、楽天の出店担当者とかなり仲良くなって、なんとか通してもらっというケースではないでしょうか。


審査で求められるのは信頼

楽天出店で一番重視されていることは、ズバリ信頼だと思います。怪しい人、危うい人を入れたくないという意図が汲み取れます。楽天市場の中でも、Amazonでガッツリ売っている中国人セラーは見受けられますが、きちんと日本の法人を立てたりしています。Amazonの中にいるような明らかに怪しいような販売業者はほぼいません。

逆に言えば、裏技やグレーな手法がまかり通ってしまうAmazonと比べて、楽天はすごくフェアであるかと思います。楽天出店を考えていて、まだ実績がない方は、少しずつでもいいので積み上げいきましょう。

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