こんにちは、TZA(ティーザ)です。
先月より導入していているRSLこと、楽天スーパーロジスティクスが、
結構カイテキです。根本的なシステムや仕様は大きく違うものの、
予想した通り、AmazonのFBA状態です。
言わずもがなですが、勝手に受注してくれて、勝手に配送処理してくれて、
勝手に自動発送してくれます。
面白いのは、発送のキャンセル処理ができることです。
これはAmazonにはないものですね。
RSLでは、費用がかかってしまうのですが、発送処理が終わってから、
顧客からキャンセルの申し立てがあった場合、配送を止めることができます。
Amazonの場合は、基本的にできませんので、
顧客に対し”受取拒否”してくださいとお願いするという形が
応急処置的な感じで対応するという形になりますね。
またRSLの場合は、連絡ツールにラクーン というもので
倉庫側とやりとりします。そして受注管理システム(主にBOSS)が必要です。
Amazonの場合は、セラーセントラル上で一元管理システム。
シンプルで合理的、ある種アメリカンなスタイルといった感じでしょうか。
一方、RSLは若干カチっとしている分、煩雑で日本的な感じですね。
BOSSはまだいいのですが、ラクーンでのやり取りは正直、
結構めんどくさいです。。特に動きもないのに、
在庫状況を一々エクセルファイルで送ってきたり…
まとめるとこんな感じ。RSLのメリットデメリット
[メリット]
・配送料がFBAのマルチチャンネルに比べて安い
・稼働してしまえば、ほぼFBA状態
・倉庫側のやり取りがラクーンでダイレクトにできる
・あす楽の対応がし易い
[デメリット]
・ラクーンの仕様は、かなり古い感じで非常に使いづらい
・導入に結構時間がかかる(稼働までトータル2,3ヶ月くらい)
・日本郵便が発送できないものは、倉庫に送れない(危険物など)
・FBAと比べて在庫保管手数料がちょっと高い
このような感じでしょうか。
結論としては、楽天をメインでやられている方は問答無用で導入だと思います。
僕のようにAmazonメインで、マルチチャンネルで楽天に送るのを、
RSLからそのまま送りたい、という人は、商品の量で見極めた方が
良さそうです。
というのも、そんなに楽天で売れていないのであれば、
RSLにわざわざ商品を送る手間や、保管手数料、やりとりの煩雑さを考えると、
多少マルチチャンネルのコストがかかったとしても、
FBAで一元管理して、手間を減らしてクリエイティブ作業に時間を
使った方が有用である可能性が高いからです。
ちなみに僕の場合は、今後楽天に力を入れていく予定なので、
しばらくは使ってみようと思います。
ご参考になれば幸いです。
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