楽天スーパーロジスティクスのシステムはBOSS一択ではない

楽天

コロナウィルス影響がただ事ではなくなってきて、
全国的に大変なことになってきていますね。


先日、阿部首相から異例の全国一斉に小中高を春休みまで休校を要請と
驚きの措置を発表。ウチには小3と3歳の娘がいるのですが、
来週から仕事になるかな~…と。ま、仕方ないですね。
小3の娘とは今しか過ごせないので、娘との思い出作りが増えると
前向きにとらえたいと思います。


さてさて僕は去年から楽天に参入していまして、
年明けから楽天の物流倉庫である、楽天スーパーロジスティクス(以下、RSL)
に申し込みをしていました。


因みにRSLとは何ぞやといいますと、かんたんに言うと、
楽天のFBAのようなものです。楽天に出品している商品をRSLに
在庫しておいて売れると受注処理、サンクスメール、
発送までを全部自動でやってくれます。


でこのRSL。なかなか導入にやたらと時間がかかりました。。
契約書を楽天の担当者さんから長々と小一時間くらい聞いたり、
契約書にハンコをついたり、システムの導入準備があったりと、
なんやかやと結構大変でした。。


なかでも最も時間がかかったのがシステムの選択。
RSLを導入するにあたって、かならず受注管理システムを
導入しなければなりません。受注管理システムというのは、
顧客から注文を受けたり、発送処理したり、他モールへ発送処理したり、
1画面で一括管理ができるシステムのことです。


まず楽天の担当者さんから勧められるのが、BOSSというシステム。
使用料は無料ですが、使用にあたりCSV一括出品サービス(月額10,000円)
の加入が必須ということで、実質10,000円です。


で、このBOSSまだリリースされたばかりというのもあって、
Amazon、WOWMAなどの他モールへの自動出荷ができない状態です。
今のところ他モールで自動出荷が可能なのは、ヤフーショッピングのみ。


で、これ僕が勘違いしていたのですが、RSLを使うにあたって、
必ずしもBOSSにしなくてもOKなんですね。後から知ったのですが。


受注管理システムって他にもたくさんあって、ネクストエンジンや
クロスモールなども選択肢に入れられるんですね。


で、これがまた迷う、迷う。。。
できることはどれもほとんど一緒なんですが、
月額の金額が違っていたり、Amazon、ヤフーショッピングの自動出荷は
できるけど、楽天はまだ未対応だったり、
AmazonのFBAと共存は無理だったりと、この受注管理システムを
どれにするかで、あちこち電話して聞いたりととんでもなく時間が
かかってしまいました。。


僕の場合はAmazonでの販売がまずメインであって、
シッピーノを使ってFBAからヤフーショッピング、楽天でも送っているので、
まずそことぶつからないというのが前提でした。


しかもあわよくばFBAとRSLにまったく同じ商品を在庫したいというのが、
条件だったのですが、結局この条件を満たすシステムは見つからず…


じゃあ、もうFBAとRSLは完全に切り分けて考えるという風に割り切り、
周り回って結局BOSSに戻ってきて契約となりました。


値段も最も安いし、ほぼ楽天純正(メーカーはハングリードさん)だし、
分からないときがあった時に、倉庫側とシステム側でサポート窓口が
違うのもまた面倒くさいな…と思うので、
まあBOSSで良かったかなと思います。


現在は他モールの自動出荷はヤフーショッピングのみとなっていますが、Amazonにも対応していくようです。


楽天スーパーロジスティクスを導入の方にご参考になれば幸いです。

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