昨日3/29の1:59で約一ヶ月に渡って開催されてきた超PAYPAY祭り。PAYPAYが最大44倍となったフィナーレの28(日)は前回に行われた11月の時と比べて1.8倍になったそうです。

ヤフショはイベント時に力を入れるべき
ウチもヤフーショッピングでは27,28のフィナーレで15%OFF商品を投入したりと施策しました。その結果、まずまずの結果が出すことができました。15%OFF商品は(規模は違いますが)楽天で言えば楽天スーパーSALEサーチの様に、SALE期間中のヤフーショッピングのトップページから15%OFF商品を絞れるサーチに引っかかるようになるものです。本当は倍々ポイントショップにエントリしたかったですが、これは事前にエントリしなければならなく、今回は参加できず。。次回の超PAYPAY祭りの時に参加したいと思います
ただどちらかというと、今回は一消費者として参加…
前回の11月の超PAYPAY祭りの時に電子レンジを買ったのですが、その時にハンパないPAYPAYが付いたことで味を占めたので、今回も一ヶ月くらい前から28のフィナーレに何を買うかを事前にピックアップして狙っていました。まず経費として買うものとプライベートとして買うものと分けてなるべく単価の高いものをリスト化して結構本気で取り組んでしまいました(笑)。
結果、プライベートでは前から欲しかった電動アシスト自転車を29%のPAYPAYが付けて買うことができました。その他には車のバッテリーやタイヤなど。経費ではPC用のSSD,メモリなど、単価が高くて比較的価格が安定しているものなどを中心に買ってかなりお得でした。また全部で10回の決済の内、3回もPAYPAYジャンボというくじでも当たって3回分10%分のPAYPAYが付きました。
ヤフーが楽天を追い抜く日がくるかも
今のところEC業界の2位である楽天の方が勢いはありますが、このままPAYPAYがキャッシュレス競争で勝ち抜くとPAYPAYモール、ヤフーショッピングが楽天を追い抜き2位になる可能性はあると思います。その理由は、楽天は現在携帯事業に力を入れていて、その分ポイントの還元率を下げたり、ポイント事業の締付などに入っていたりします。
ポイント還元が札束の殴り合いになっている各社のキャッシュレス事業は、現在のところPAYPAYがダントツといって間違いないでしょう。何しろ使えるところやお店が多いですし、セブンイレブンとの連携や、地域ごとのイベントなども活発で、消費者にとってのメリットが大きいです。
個人的にとても大きいなと思うのが、人が生きていく上で最も優先順位が高い生活用品(食材,日用品)が売っているスーパーで使えるということだと思います。正直、楽天市場や限られているところしか使えない楽天ポイントは、僕はほとんど意識していません。スーパーやホームセンターで使うことができたら、それはもうお金と一緒だといっても良いと思います。
ただいつまでPAYPAYを大盤振る舞いするかわからない
3年ほど前から続く壮絶な仁義なきキャッシュレス決済戦で、ヤフーが札束の殴り合いを続けるのは、勝負を制したらものすごく強いのを知っているからでしょうね。今もすでにそうなりつつありますが、キャッシュレス決済が世の中の支払いのスタンダードになっていくのは時間の問題です。ヤフーがこれだけ大盤振る舞いにPAYPAYを今配るのは、それを知っているからに他ならないです。
因みに僕はすでに現金を持ち歩いていませんし、現金しか使えないところはいかないです。人々が当たり前の様に至る所でPAYPAYを使えば、PAYPAYを採用しているお店から手数料を徴収することができます。現在のクレジットカードと同じ様にスタンダードになれば、それはもう途轍もない利益になることは間違いなく、今配っているPAYPAYの額など大したことないと考えているのでしょう。なのでこのキャッシュレス決済のシェアを取った時に、ここまでPAYPAYを配ることはなくなるかもしれませんね。今の内もらえるだけもらっておきましょう。
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