1㎥辺り31,727円!在庫保管超過手数料はどんなもの?

Amazon物販

先月9月からAmazonで恐怖の強制課金、[在庫保管超過手数料] がスタートしています。怖いな~と不安になる物販プレイヤーが多い中、どんな状態になったら課金されるのかイマイチよくわからん、という方も多いと思います。実際僕もそうでした。何事もよくわからないモノは不安、ということで解決すべくテクニカルサポートに問い合わせしてみました。早速ですが、結論から書いていきます。

結論:在庫保管超過手数料がかかるのは以下2点の条件に当てはまる時

  1. 1在庫指標パフォーマンスが500を下回っている場合
  2. 保管容量が、[現在の在庫保管制限] を超えた場合

になります。この2点に当てはまる状態の場合、在庫保管超過手数料が課金されます。順に解説していきます

1.在庫指標パフォーマンスが500を下回っている場合

今年の5月にくらいAmazonから9月から在庫保管超過手数料がかかりますよーと初めてアナウンスがあったと思います。その時点では、在庫指標パフォーマンスが400を下回っている場合というアナウンスだったのですが、8月くらいにしきい値が500にアップされました。この時490台で他人事のように思っていた僕も急に焦りを感じて、このblogでも頻繫に書いていました。

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在庫パフォーマンス指標が500を上回っていないと…
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ちなみに現在の僕の在庫パフォーマンス指標は、490…。未だ500までの遠い道のり。ということで、在庫保管超過手数料がかかる条件にまず一個当てはまっている状態です。

2.保存容量が[現在の在庫保管制限を超えた場合]

Amazonのセラーセントラルから保管容量、すなわち在庫をあとどのくらい納品してもいいのかと目視で確認できるストレージゲージのようなものがあります。

セラーセントラルにログインして、[在庫]タブから[在庫健全化ツール]をクリックします。

在庫ダッシュボードの画面になるので、ここで在庫パフォーマンス指標をクリックします。

在庫パフォーマンス指標の画面に来たら、一番下までスクロールします。すると、左下に[保存要領]と書かれており、その左側に下向きの矢印があります。これをクリックします。

このように、納品できるストレージゲージが出てきます。下の画面は僕の容量ですが、まだ半分以下ですので、大丈夫ということがわかります。

1立方メートルあたり31,727円の計算の仕方

計算の仕方ですが、上記の画像のストレージゲージをはみ出したら、はみ出した分が1立方mあたり31,727円在庫保管超過手数料としてかかるということです。少しでもはみ出したら、はい、31,727円課金ということではありません。はみ出した分を 1立方mあたり31,727円 で割るということです。

例えば、はみ出した分が0.5立方mであった場合、課金されるのは半分の15,863円ということです。0.25立方mであった場合、1/4の7,931円課金されるということです。

まとめ:今後はAmazon以外の倉庫も検討するのもあり

ということで、世にも恐ろしい 1立方m あたり31,727円の課金される 在庫保管超過手数料についてお伝え致しました。上記の2点に当てはまっていなければ、在庫保管超過手数料はかかりません。僕の様に 在庫パフォーマンス指標が500を下回っていても、保管容量が、[現在の在庫保管制限]を超えていなければ大丈夫です。なので僕と同じような状況の方は、FBAに納品する時にあとどのくらい納品できるのか、保管容量を随時チェックしていきながら納品するように心がけていけば大丈夫です。

ここ2年くらいで、急にAmazonはFBAに関するルールや料金が厳しくなってきましたね。マルチチャンネル発送の料金が大幅にアップしたり、今回の在庫保管超過手数料システムができたりと。まあでも今までが緩すぎたのかもしれませんね。FBAは固定料金も取らずに納品したら納品した分だけの保管手数料しかかからないという画期的で便利なシステムですからね。AmazonはFCを増やしていますが、増加する出品者からの納品数でテンパっているのが現状です。動かない在庫を年がら年中置いておくんだったらその分お金を払ってね、となるのもわからなくもない気がします。

以前までは、一人物販プレイヤーが倉庫として使うならFBA一択でしたが、これを機会に他の倉庫を検討してみるのもいいかもしれませんね。

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