相乗り出品で出品者が多くなってきた時の三つの対策法

Amazon物販

Amazon物販で相乗り出品をしていると、人気のある商品である場合、競合が増えてきて誰かが価格を下げた瞬間に相場が一気に崩れて利益が出なくなるということはしばしばあります。これをなんとか回避する方法を本日お伝えしていきます。対策を列挙して解説していきたいと思います。

1.競合に価格協定を交渉してみる

出品者が4~5人くらいの状態の時に非常に有効な施策です。10人以上いる場合は。あまり効果が期待できません。競合出品者へ 問合せフォームから以下のようなメールを送ってみましょう。

「こんにちは、○○の出品しています、△▲商店のXXです。御社も取り扱っておられる□□(商品)ですが、最近、値崩れが顕著になってきました。この商品は、安定したニーズがあるので、値下げしなくても普通に売れていきます。相場崩壊はメーカーにとっても出品者にとってもよくありません。価格~~円の維持に努めていきませんか」

このような柔らかいニュアンスでメールを送ってみましょう。すると、相手も人間なので、確かなそうだな、その方がイイかなという風に捉えてくれて、価格を戻してくれることがあります。せどりで仕入れしている出品者はメーカー関係ないので、あまり効果がないかもしれませんが、同じメーカーから仕入れている出品者であれば、共感してくれる場合は多いです。

2.メーカーに出品者の数を絞って欲しいと交渉してみる

メーカーにこの商品は、出品者が多すぎていずれ価格相場の崩壊を招く恐れがありますよ、とメーカーにアドバイスをしてみましょう。その際にプライスターなどの価格調整ツールのことや、Amazon出品者の実情などを事細かに伝えることで、メーカーが理解を示してくれる場合があります。

やってみると分かるのですが、意外とメーカーはAmazon物販の実情を知りませんし、価格調整ツールの存在すら知らないことが多いです。なので、そういったものごとを教えてあげるだけでも、メーカーから感謝されることも多いです。ただこれはある程度の取引回数を重ねて信頼関係を構築してからでないと、怪しく思われてしまうこともあります。

3.相場が戻るまで一旦撤退して待つ

相場が一旦崩壊すると、底まで落ちるのは早いです。なので、早めに損切りしてでも売り切って、一旦撤退するのもアリです。メーカーから仕入れいる出品者がメインの場合、みんながみんな利益出ないので、とにかく早く売り切りって撤退したいと思っています。しばらくして、みんなが損切りしていなくなった時にふとその商品ページに目をやると、相場が戻っているということは、よくあります。加熱し過ぎたので冷えるのを待つような感覚ですね。

まとめ

本日は、相乗り出品で出品者が多くなってきた時の対策法をお伝えしました。Amazon物販初心者の方は、最初からオリジナル商品や独占販売権を取得して、自分だけのページで販売していくのは、割と難しいので、最初は相乗り出品で出品していくことになります。その相乗り出品で出品をしていくと、必ず、ぶち当たるのが競合と価格競争です。これは絶対に避けられないので、上手に対策をしていきながら、ガンガン売っていきましょう。

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