マタイ効果という法則

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マタイ効果という言葉をご存知でしょうか。


マタイの法則とも言ったりしますが、1968年に社会学者ロバート・キング・マートンが聖書のマタイによる福音書に因んで、提唱されたものです。


条件が整っている成功者・富裕者はますます成功して、そうでない人は逆にチャンスを奪われたり不利になったりするという経済的な現象 のことを言います。


よく言いますよね。金持ちはますます金持ちになって、貧乏人はますます貧乏人になっていく、という言葉。


例えば、社長や重役など役職を持った人というのは、必然的に同じクラスの人達との交流が当たり前の様にありますし、物事を決定する権利があるので、夜の交流会が大きなビジネスになっていくことも多々あるでしょう。


それに対してそうでない人は、どうしても同じような境遇の人や同等クラスの人との交流がメインなので、大きなムーブメントに発展していくことが難しいと言えるでしょう。


お金持ちは多大な税金を払わなくてもいいように、香港やシンガポールへ移住したり出来るような資金や情報源もたくさん持っています。そしてそれを実行することができます。


対してそうでない人は、そういうことがあるというのは知っているけど、実際に行動を起こすことはできなかったりする人がほとんどです。


でも自分は持たざる者だからできない、諦めよう。で終わっていてはダメですね。どうやったらあっち側に行けるのだろうか。と考えるのが大事ですね。


目線を上げて意識を上げる。例えばビジネス交流会に行ったとしても、同じ様なレベルの人達と群れるのではなく、明らかに格上の人に積極的に交流しようとしてみる。


そこでどうせ相手にされないだろうな…とか、軽くあしらわれるだろうな…とかネガティブに考えてはいけませんね。


そういう人達と、どうやったら同じ目線で対等に交流したりできるのか。を考える必要があります。


一番良いのはその人達と同じレベルになることですが、それがまだまだ時間がかかる場合、どうやったらそういう人達に価値を提供できるか、あるいは貢献することや、役に立つことができるかを考えるのが賢明です。


例えば、仲良くなりたい人の好きなものを調べて、ランチでそれを食べにいってご馳走するとか。またはどんな小さい事でもいいので、困っていることなどを解決してあげるように積極的に動くなどもいいかもしれませんね。



例え今お金持ちではなかったとしても、ポジティブに考えて動いていく事が大事ですね。

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