問屋さんとつながろう_2

以前、問屋さんとつながると結構オイシイという記事を書きました。

https://fat-pockets.com/connect-tonnya/


これに関してもう少し深堀して書いていきたいと思います。


まず大前提として掛率は取引している会社ごとにそれぞれ違います。


思わず簡単にサラッと書いてしまいましたが、
コレ、結構重要なことなんですよね。

卸サイトなんかは結構たくさんあって、
登録すると掛率が表示されたりして、
皆一律ということでもう掛率はこれ以上下がらないと
判断する人が結構いるんですよね。


でも、そんなことはありません。


取引の回数が多くなってきたり、ロットを増やしたり
といったことを題材にそのメーカーさんの
営業担当者さんに直接交渉することで
掛率はいかようにもなります。


掛率はそもそも卸業者に対する数値と
小売り業者に対する数値でもまた違ってきます。


例えばメーカーが卸業者として対応した場合
の掛率が5掛けだとした場合、
小売店業者には6~7掛けで条件を提示します。


なのでメーカーに取引を打診した時に小売業
として対応された場合は7掛けと提示される場合があります。


ただ一方でそのメーカーと付き合いが長く大量に
ロット仕入れしている大手問屋さんには
5掛けでおろしたりしています。

となるとその問屋さんは小売業者に
6掛けで販売していることになります。
(代替1割くらいは抜く)


そうなると、同じ商品でも総元締めであるメーカーと
直接取引をするより、問屋さんから仕入れした方が、
安い場合があります。


これがメーカーから仕入れるのが
最も安い訳ではないという、一つの事例です。


僕自身はこの経験が結構あります。


メーカーに問屋さんを紹介されて直接取引できなかった
としても、実は問屋さんとの取引の方がオイシイ場合も結構あります。


問屋さんを紹介と言われたらむしろラッキー
と思えることもあるかもしれません。


ガンガンメーカーに打診していきましょう。

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