Amazonの販売ページは1商品に1ページです。
ヤフオク、ヤフーショッピング、楽天市場の様に
店舗ごとにページを作り込むことができません。
そうなると、出品者はみんあ横並びという訳ですね。
自然と価格競争をするしかない状況になります。
それはそれで、購入者にとっては最安値を判断し易くて
良いのですが、出品者としては仕入れ値を下げる
ことでしか勝負できなくなります。
ただ商売で決定力をつけるには
必ず付加価値が必要です。
同じものを扱っていたとしても
他の店とは違うプラスアルファの何かが必要です。
それが付加価値です。
例えば、同じブランド服をにしても
東京港区青山にあるお店限定の服と
地方の郊外のアウトレットで買う服とでは
たとえ、同じ材質、同じデザインだったとしても
港区青山限定のタグがついていたら
そちらの方が価値が高いのです。
こういったブランド力を上げるということも
利益アップにつながります。
Amazonでいえば、
みんな同じ並行輸入品を扱っているけど
あなたの店では、日本語に訳したマニュアルを付ける
ことで付加価値アップになります。
並行輸入品は基本的にマニュアルは英語ですね。
英語に弱い人なら、つまずいて使う前から
返品してくるかもしれません。
そういった時に日本語マニュアルがあるなら安心と
あなたのお店を選んでくれる訳ですね。
またはみんな一律、Amazon規定に従って
初期不良の場合の返品は一ヶ月のみと
しているところ、あなたのお店だけは、
1年間としていたら、あなたのお店から買う訳です。
並行輸入品は高額商品であれば
故障したらアウト、という不安が常につきまとう
訳ですから、1年間も保証してくれるなら買う側としては
安心な訳です。
このように付加価値を考えた場合、
お客さん目線でどういうメリットがあったら
商品を買うのかという視点で考えることが
非常に重要です。
Amazon輸入転売の場合、安くて仕入れることが
できたら勝ちというゲームですが、
商売をやっていく長期的な目線でみたら
必ずこの自分だけの付加価値を高めて
差別化することが、大きく他との明暗を分ける
ことになるのは、言うまでもありません。
常に他と違う何を生み出せるのかを考えていきましょう。
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