せどりかメーカー仕入れか

Amazon輸入において国内仕入れをしている人は
せどりをしている人も多いと思いますので
少し見解を書いてみたいと思います。


まずはそれぞれのメリットデメリットを書いてみました。


国内メーカー仕入れのメリット

・一度口座を開設してもらえたら半永久的に仕入れ可能
・メーカー仕入れなので、の世間体のイメージが良いので
 金融機関からの借入もし易い
・長く取引して信頼を築けば、掛率を下げてもらたり、
 新商品を紹介してもらえる
・交渉によってネット販売の独占も可能


せどり(小売り仕入れ)のメリット

・小売り店のセールなどにより、
 とんでもない利益率を出すことができる
・一個単位で仕入れすることができるので、
 在庫のコントロールがしやすい
・電脳であれば人に合わなくて済む、
 対人交渉しなくてよい


国内メーカー仕入れのデメリット

・利益率が低い(5%~20%)
・誰でも仕入れできるところは、
 すぐに供給過多になって利益がとれなくなる
・ロット仕入れをする為に資金が必要


せどり(小売り仕入れ)のデメリット

・世間体のイメージがあまりよくない、家族に言いづらい
・仕入れが安定しない
・店舗仕入れだと体力勝負になる


といったところでしょうか。
僕自身は国内仕入れのせどりはしたことがありませんが、
客観的にみて単距離走向きなのはせどりで、
長距離走向きなのはメーカー仕入れという感じでしょうかね。


メーカー仕入れの醍醐味といいますか、オイシイところは、
やはり信頼をを築いて交渉を重ねることで掛率が下がったり、
アマゾン独占を取れるところでしょうね。


僕も経験がありますが、特にアマゾンでの販売者の数を
絞ってもらったり、独占が取れると非常に楽に利益を
積み上げることができます。


一方、せどりは在庫をコントロールできるのはいいですね。
多いなと思えば、仕入れ数を絞ればいいですしね。
メーカーは最低ロット数が設定されているところも結構ありますからね。


あと個人的にせどりがちょっとできないな…と思うのは、
世間体があまり良くないことですかね。
お父さんは朝からヤマダ電機の特売に仕入れの為に並びに行ってる
とは、ちょっと子供には言えないですね…


また銀行や政策金融公庫に借入を打診する際、
“せどり”や”転売”をやっているので、1000万円貸してください
ともなかなか言いづらいとこですね。


せどりも転売も欲しい人に商品を供給しているので、
社会貢献をしていないとは言えないですが、
どうしても昔ながらの”ダフ屋行為”とみなされてしまう
可能性はなきにしもあらずといったところでしょうか。


個人的な結論としては、
お勤めの方が小遣い稼ぎとしてやるならせどりで、
本格的に事業として物販をやっていきたいという方は、
メーカー仕入れという感じですね。


実際にメーカー仕入れをするなら平日に企業の営業さんと
商談するなんていうのはざらですからね。
一度は会わないと取引しないというところもたくさんあります。


ご参考になれば幸いです。

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