ここが変だよ、ヤフーショッピング ヤマトフルフィルメントセンター

Amazon物販

こんにちは、TZAです。本日5/3 ゴールデンウイークの真ん中です。我々のような元からテレワークで自宅作業がメインな人は、こういった連休は家族の相手をほどほどにしなければならないという、嬉しく楽しくもあり、ちょっと面倒くさくもあり(苦笑…)、というなかなか普段通りには動き辛い日々です。ウチの場合は5/5が次女(年長)の誕生日なので、そこが今回のメインイベントになっています。ケーキを買ったりお寿司を食べに行ったりする予定であります。誕生日プレゼントは何が良いの?と聞くと、マインクラフトが欲しいと。6歳にしてもうゲームが欲しいんだなぁとしみじみ成長を感じる一方で寂しさも感じる46歳のおじさんであります。親にとって子供はいつまでも子供であって欲しいものです。恐らく自分の親(娘たちにとってのおじいちゃん、おばあちゃん)も46歳の自分のことをそう思っていることでしょう。そして僕がおじいさんになり子供達がおばさん達になったとしても[子供]は[子供]と思っていることでしょう。

ヤフーショッピング、PAYPAYモールがキテいる

さて、本題行きます。ヤフーショッピング。出店しながらも固定月額がかからないからと言って割とほったらかしにしている人って多いんですが、ここ数年の世間のPAYPAYの浸透度と運営側のしかける超PAYPAY祭りなど、凄まじい勢いを感じます。正直、型番商品が今最も安いのはAmazonではなくヤフーショッピング、PAYPAYモールかと思っています。特にPAYPAY祭りの時のPAYPAYの付与率は半端ないです。僕自身、何か必要なものとか欲しいモノがある時は、まずPAYPAYモールをチェックします。そして一昨年から始まったヤマトフルフィルメントセンター。AmazonでいうところのFBA、楽天でいうところのRSLですね。商品番号を倉庫と連携させて、受注するとメール送信、出荷までを自動でやってくれるというものです。そんなこんなで個人的にこれからヤフーショッピングは来るのではないかと思い、少しでも売り上げを上げる為に今までBOSS連携で楽天倉庫の在庫をヤフショに出品していたのを止めて、ヤフショはヤフショで在庫管理しようとヤマトフルフィルメントセンターを始めました。

ヤマトフルフィルメントを始めるまで

僕の場合は興味があったので、ストアクリエイターPROから自分で申し込みをしましたが、現在ヤマト運輸が気合を入れていて、結構営業電話をいろんなところにかけてきているようです。申し込みをしてから、クラウドサインを使って契約をして、だいたい2週間で在庫を管理するポータルサイトへログインできるようになります。感覚的に契約~サイトログインまで煩雑だなぁと感じることは特になかったですね。

ヤマトフルフィルメントセンター、これはナシでしょ

いきなりですが、ヤマトフルフィルメントセンター、これはナイわ~ということが多かったのでそれを書き連ねていきます。

①納品の条件が非常に厳しい
商品の納品のやり方はAmazonとも楽天とも全く違っていて独自のやり方なんですが、正直そのルールが結構厳しいです。複数のSKUを混在して一つ箱に入れようと思うと、そのSKUごとの[納品依頼リスト]と呼ばれるラベルを中に入れる必要があります。[納品依頼リスト]はAmazonでいうところのパッケージラベルと楽天のRSLでいうところの納品書を合わせたようなものです。要は一つのSKUごとにそれぞれの数量が記載された[納品依頼リスト]を箱に封入する必要があるということです。例えば一つの箱に1SKUの商品を入れる場合は、その箱の外側にそのSKUの[納品依頼リスト]を貼るだけでOKです。ただ複数のSKU商品を複数の梱包箱に入れて納品しようと思う時、これが結構大変です。
例えば3種類SKUだとすると、その内の一つのSKUの[納品依頼リスト]を外側に貼って、残りの2SKUの[納品依頼リスト]は箱の中に封入するといった具合です。これが10SKU以上で数もそれぞれまばらである場合、もう大変です。。一つの箱に[納品リスト]に記載のない商品SKUを入れてはいけないのです。なので一つの箱にできるだけ商品を詰め込むことが不可になるので必然的に箱の数が増えます。イコール送料が嵩みます。そしてなんと、複数のSKUを入れる場合の、SKUごとに透明の袋に入れたり、仕切り版などを入れて区別する必要もあります。AmazonFBAや楽天のRSLの場合、どの箱にどのSKUの商品が入っていても、特に問題はありません。ただヤマトフルフィルメントセンターは倉庫側のスタッフが分かりやすいように出店側で配慮してきなさい、という意図を読み取ることができます。

②納品されても在庫数がストアクリエイターPROと同期されない
これ、普通にビックリしました。AmazonFBA、楽天RSLの場合、それぞれ倉庫に納品すると、セラーセントラル、RMSに商品の在庫数が自動的に同期されます。だがしかし、ヤフーショッピングのヤマトフルフィルメントセンターは、在庫の数が変わりません…。今時、こんなことがあっていいのでしょうか? なのでポータルサイト上で納品が確認できたら、手動でストアクリエイターPROの在庫数を合わせる必要があります。ただ売れた分に関しては数が減っていきます。驚きです。。

③受注処理を手動でやる必要がある
これも驚いたのですが、ストアクリエイターPROで受注処理の[完了]が自動的になされません。ヤマトフルフィルメントセンターで売れた分は、事後に自分で手動で完了処理をする必要があります。これはめんどくさいですね。。BOSSで楽天倉庫の在庫をAPIで連携させていた時でさえ、勝手に完了になっていたのにですよ。いわばヤフーショッピング純正のヤマトフルフィルメントセンターを使っているにもかかわらず、自動で完了にならないって。。開発者は全くもって何を考えているのでしょうか…

結論:ヤマトフルフィルメントセンターはまだ未完成

ということで、「ここが変だよ、ヤフーショッピング ヤマトフルフィルメントセンター」というタイトルで記事を書いてみました。結論として、ヤマトフルフィルメントセンターはまだ未完成です。BOSSやゴクーシステム、など多モール連携システムをAPI連携で使っていて、ヤフーショッピングの優良配送(あすつく)に対応できているのであれば。あえて今使う必要はないと思います。僕の場合は、BOSSで楽天倉庫と連携させていて時に、楽天側でスーパーSALEなどが行われると他モールからの注文が大幅に遅延することを防ぐ為に今回導入に至りましたが、自社で配送をやっていて上手く回っているのであれば、早々に導入をしなくても良いかと思います。

ご参考になれば幸いです。

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