ネガティブなレスポンスほど実はオイシイ

Amazon物販

こんにちは、TZAです。昨日はメーカーからレスがあった場合の対処法について書きました。

メーカーへアプローチした後のレスポンス
https://fat-pockets.com/after-mail/


そのうちのいわゆるネガティブなレスポンス、返信がない、あるいは丁重にお断りされるというレスポンスを崩していくのが実はオイシイということを本日は書いていきたいと思います。取引依頼のメールしても相手からレスポンスがない、もしくは、お断りメールが返ってくるということは、二つの理由に分けることができます。


1.相手側が同じ様なメールばっかり受け取っていて、対応するのも面倒くさいと思っている場合

2.ネット販売、特にAmazonでの販売に嫌悪感がある

スパムメールのように思われている


まず1です。昨今のAmazon輸入転売の業界では、国内メーカー取引をする人が増えまくっています。なので、Amazonのカタログにあるメーカーには、取引依頼のメールが山ほど来ています。これは相手側の気持ちになるとどれだけイヤかわかりますよね。

ネット上で特商法の記載などで、メールアドレスや電話番号を晒していると、どこの誰ともわからない人から何かの営業メールがスパムメールの様に来たりします。あれが毎日の様に何通もきたら、何なんだ、コレは?みんな揃いも揃って同じ様な内容のメールばかり…と思いますよね。

差別化してメールを送る必要がある

なので、みんなが送っているものとは、違うものにする必要があります。まず情報発信者がネット上で配布しているようなテンプレートを使うのはやめましょう。そしてgmailなどのフリーメールを使うのもやめましょう。独自ドメインを取得して、ドメインをチェックされた時にコーポレートサイトもちゃんとあるよというアピールもできた方がよいです。なので、Word pressを使ってコーポレートサイトもちゃんと作りましょう。


また顔写真を添付しておくのも信頼度が上がります。会社概要をエクセルでまとめたものを一通目のメールに添付するなども有効ですが、全く知らない相手からの添付ファイルはウイルスを疑われるので、二回目くらいがいいでしょう。期間をおいて何通もメールを送っても全くレスがないところには、電話をしてみましょう。電話しても担当者不在と言って避けられる場合もあります。因みに僕は、何度電話しても担当者不在で、避けられまくっていたメーカーに意地になって、”じゃあ、何時頃であれば、担当者さんがいらっしゃいますか”と指定時間に電話をかけたこともあります。

多くのメーカーがAmazonを嫌っている

続きまして、2の対処法です。まずはじめにお伝えしますが、多くのメーカーがAmazonでの販売をよく思っていません。このことを前提にやっていきましょう。僕はメーカーに電話して”Amazonで販売したいのですが、”と伝えると、”あーAmazonですか…”と明らかに難色を示されたことが何度もあります。

理由は、Amazonの場合、出品ページ1個しかなく、そこに多くの出品者がぶら下がって、非常に差別化のしにくいシステムとなっている為、自然に価格下落、相場崩壊を招く懸念があるからです。

メーカーと結託して出品者を絞る

ただ出品者を少なくすることで、この問題は解決できます。Amazonの仕組みをメーカーが知らなければ、その仕組みを丁寧に伝えて知ってもらいましょう。そして、出品者を限定してもらう様に働きかけていきましょう。これを行うには、信頼を得なけばなりません。そして営業担当者と何度も話をしましょう。

僕はこのお願いや提案をしにメーカーや代理店に何度も打合せにいったことがあります。この働きかけを行うことにより、少なくともこれ以上出品者が増えなくはなります。また関係の薄い取引業者や値下げばかりやっている出品者には商品を卸さないようにしてくれたメーカーもありました。

ネガティブなレスポンスがあったところほど金脈になり得る

一度、ダメだったところに食い下がって何とかアポを取り付けてこじ開けるように取引を開始できると、かなり強いです。メーカーとの信頼関係も厚くなりますし、何よりAmazonで健全に販売することができます。自分がカンタンに取引できるところは、競合も簡単に取引できるということです。

多くの人が面倒くさがってやらないことや、ビビッていかないところ、あるいはイヤがっていかないところに実は宝の山が眠っていることがあります。自分がイヤだなと思うことは競合もイヤだなと思っていることです。こういうところを狙っていきましょう。

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