メーカーへアプローチした後のレスポンス

Amazon物販

こんにちは、TZAです。先日、メーカーへのアプローチして、どうやってAmazonの商品ページからメーカーのホームページまでたどり着くのかについて書きました。

メーカーへのアプローチの仕方
https://fat-pockets.com/maker-aproach/


本日は、メールを送った後のメーカーのレスポンスについて書いてみたいと思います。


メーカーからのレスポンスは以下の 5つのパターンに分けることができます。


1.レスポンスがない

2.丁重にお断りメール返信

3.返信と同時に見積書を添付して送ってくれる

4.一度お会いしましょう、というアポ連絡

5.問屋さんを紹介される



それぞれ対処法を書きつらねていきます。


1.レスポンスがない

→ これは概ね見込みがないとみていいでしょう。海外のメーカーであれば、たまたまみていないということも考えられますが、勤勉な日本の会社の営業担当であれば、恐らく相手方は同じ様な取引依頼メールに疲弊していることが推測されます

どうしても魅力的な商品で、取り扱いたいという気持ちが強い様であれば、期間を置いて再度メールしてみる、あるいは、電話をしてみるとよいです。


2.丁重にお断りメール返信

→ はい、次。と、気持ちを切り替えることが大事なのが、このパターンです。ただメールで返信してくれるだけでも丁寧なちゃんとした会社ではあります。食い下がって、なぜダメなんですか?と電話してみて、こちらからネット販売のやり方を提案してみる方法などで、打ち崩していく対処法もありますが、それは次回書きたいと思います。


3.返信と同時に見積書を添付して送ってくれる

→ 恐らく利益の出ない商品がほとんどです。出たとしてもスズメの涙くらいしか取れない場合が多いです。初心者の方が経験値を積むための仕入れはOKです。相手方も”またか、まあでも取引先が少しでもあった方がいいか”、くらいの気持ちで、とりあえず見積書を送っている場合がほとんどです。ただ出品者が少なく相場が崩れていない場合は、サクッと仕入れましょう。


4.一度お会いしましょう、というアポ連絡

→ 国内のメーカーでは、一度会わないと取引しないというメーカーは意外とあります。これは、日本の商習慣の名残と言えるでしょう。メールのみで取引したい物販プレイヤーは結構いるので、メーカーの人間とキチンと顔を合わせて商談することによって、信頼を得ることができます。

5.問屋さんを紹介される

→ メーカー自体が業販をしておらず、問屋さんを紹介するので、そこから仕入れしてくださいというパターンです。これも結構あります。問屋さん仕入れだと、問屋さんの利益が乗っている分、仕入れ値が高くなってしまうのでは、という懸念を抱き勝ちですが、実はそんなことはありません。だいたいメーカーと問屋さんは特約を結んでいたり、かなり大きなロットで買ったりしているので、むしろメーカーから買うよりも安く買えたりする場合もあります。


実は重要なのは、1と2

3,4,5は比較的簡単に取引にできることが多いです。これらは順を追ってやり取りしていけば、簡単に仕入れすることが可能です。ただ僕の経験上、重要なのは、1,2です。ダメって言われたものを打ち崩した時に得られる契約は、競合他社を圧倒できるほどに強いです。競合がなかなか入ってこれませんから。

自分がメールしてダメだったところは、競合も同じ様にメールのみで撃沈していると想定されます。そこを他人がやらないようなことで差をつけたアプローチをするのが大事です。次回、それについて書いてみたいと思います。

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