昨日まで、Amazonの在庫パフォーマンス指標について、書いてきました。
在庫パフォーマンス指標、その後、どうなったのか⑥
https://fat-pockets.com/stock-performance-indicator_2_6/
今後は分かりませんが、9/2現在、納品に関して、今のところ何か制限を感じるところはありません。
ということで、在庫パフォーマンス指標が500を下回っていることで、もし仮に思うように納品出来なくなったことを想定して、対策を考えてみました。
・外部の倉庫を使う
→ これは第一に考えつく手法ですね。EC率が毎年すごい勢いで伸びている昨今、物流をやってくれる倉庫がたくさんありますが、AmazonのFBAに近い様なサービスを行っているところとなると、ロジモプロさんが良いと思います。
また楽天に店舗を持っていて、スーパーロジスティクスを使っているいる方は、Amazonで売れたモノをマルチチャンネル発送の様にそこから発送するということもできます。シッピーノの様に自動連携も可能です。
・Amazonのサブアカウントを新規で作る
→ VPSサービスなどを使って、メインのアカウントとは、IPを変えてAmazonのサブアカウントを作るというのもありでしょう。単純にFBAに納品できる量が2倍に増えますね。
そして同一商品を双方のアカウントで販売することにより、カートを取る為の確率が上がるので、売上も1.5倍~2倍くらいになります。ただ同一人物が、複数のアカウントを持つことは規約違反なので、バレた時は、両方のアカウントが停止、もしくは閉鎖のリスクがあります。
・自社発送を強化する
→ マケプレプライムを使えば、FBA出品者と同レベルにカートの取得も可能です。ただ手間が増えますね。なので、外注さんに委託する、あるいは自社でスペースと人員を確保するというもありです。この辺りはFBAに納品した時の保管料との兼ね合いをキチンと計算すべきですね。
ということで、本日はもしFBA在庫制限がかかってしまったらどうする、という視点で対策を考えてみました。
ご参考になれば幸いです。
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