Amazon物販の仕入れは何から始めればよいのか

僕は2012年にAmazonで物販を始めて、丸っと8年に経ちました。輸入ビジネス自体で言うと、2011年の秋口くらいにebayで仕入れして、ヤフオクで売るというのが、本当の最初だったかと思います。


当時はネットにある情報を頼りに見様見真似で、ebayでアカウントを作って仕入れした覚えがあります。ebayや海外ネットショップで小売り仕入れをして、ヤフオクまたはAmazonで販売するというスタイルが流行っていました。


最初に仕入れたのは、iPhoneのケースでした。Otter BoxというブランドもののiPhoneケースだったのですが、僕が仕入れたのは、なんと、中華セラーが販売していたニセモノでした。。



20個を日本直送で仕入れた記憶があります。届いてみて、確認すると、あれ？なんかおかしいな…と。パッケージの印刷してある写真が、少し滲んでいてぼやけているし、しかもバルクで届いてる。バルクというのは商品がワンパッケージではなく、紙のケースと中身の本体がバラバラで分けて梱包してある状態のことです。そこで、あ、これ、ニセモノだと気づきました。


ブランドのニセモノを売ると犯罪になるので、結局そのiPhoneケース20個は、一ヶ月に一回ずつ自分で使って、なくなるのに１年半くらいかかりました(笑)。あとは人に配ったりとか。という訳で、僕の輸入ビジネスの初めての仕入れは、いきなり失敗から始まったのでした。



2020年現在、新品商品の小売り仕入れをすることはなくなりました。今はこのblogでも書いています通り、メーカー、問屋、代理店から仕入れて販売しています。Amazon輸入転売を始めた2012年初頭の時にメーカー仕入れノウハウを知っていたら、最初からやっていたと思います。


最初って、どんなものを仕入れてしていいのか、わからないんですよね。特にメーカー仕入れの場合、どうやってメーカーにアプローチしていいのかも分かりません。


セラーリサーチして、商品を見つけてメーカーサイトをググって問い合わせからメール連絡。といっても、商品はたくさんはみつかるし、どれを仕入れしたら正解なのかわからない。


そもそもたくさん商品が見つかる中で、何を基準に仕入れの判断をしたらよいのか、メーカーとどんな風に信頼関係を構築していったらよいのか。最初はいくつ買えば良いのか、などもなかなか難しいです。


もっといったら、なんの事業の実績もないこちらの屋号はどうすればよいのか、名刺は作った方がよいのか、なんの信頼もない普通の会社員の俺が、いきなりメーカーにメールなんか送って大丈夫なの？？ という不安でなかなか一歩動き出せないという方もいらっしゃるかもしれません。



明日からは、そんな方の為に超初心者の方向けの記事も書いていこうと思います。