Amazon物販での屋号名を考える際には

Amazon物販

メーカーに取引のメールを打診する際に、個人事業主とはいえ、個人名のみよりも何からの屋号があった方が良いです。


屋号というのは、商売を始めるにあたっての会社名の様なものです。これからAmazonで物販ビジネスを始めたいと思っている人で、いきなり法人を作っておこなうという方はあまりいないと思います。なので、まずは個人事業主としての会社名、すなわち屋号を考えましょう。


この屋号ですが、どんなものが良いのか。答えは何でも良いです。

ただ物販というと、取引が商品売買なので、○○トレードとか、△△トレーディングとかだと、取引先は、あー小売店の事業者なんだな、と分かりやすいです。

ただこういったトレード、トレーディングとついた屋号は非常に多いので、メールで取引打診を行った時に埋もれてしまいます。



細かく言うと、メーカーは山ほど取引打診のメールをもらっていて、その文面も似たり寄ったりなので、屋号まで似たり寄ったりにすると、高い確率で埋もれていき何も記憶に残らない状態になります。



なのでメーカーへのメールアプローチの際に、少しでも差別化する為に、相手がうん?とか、へー、とか思うような屋号がおススメです。



例えば、少し難しい漢字を入れるとか、[○○工務店]とか、[□□研究所]とか、なんだコレ、なんでこんなところからメールが来るのかな?と相手が思うくらいインパクトがあると、覚えてもらい易いです。


こういった物販事業に関連性のない変わったものだと、相手が興味を持って、なんでこの屋号なんですか?と聞いてくれる場合もあります。最初は相手がこちらに少しでも興味を持ってもらうのが大事なので、そういった意味で有効です。


また自分の好きなアーテイスト名などを文字ったような、屋号だと、相手側がそのアーテイストが好きな場合、共通の話題ができたりする場合もあります。興津の話題があって、少しでも打ち解けると商談も進めやすくなります。


覚えてもらうという視点からみると、やはりリアルで会って商談するというのが、最も良いですが、コロナ禍の現在それはなかなか難しいので、最初のメールアプローチでなるべく目を引くために屋号も少しインパクトのある屋号にすることをおススメします。


ちなみに税務署への開業届の際もこの自分で決めた屋号を登録しますが、個人事業主の場合、屋号は単なる目印的な役割でしかなく、実質は本人の個人名で、確定申告なども行うので、法人登記の様にそこまで大きな効力は持ちません。なので、気楽に考えましょう。

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