商標はオリジナルなら早めに取得すべき

Amazon物販

昨日、Amazonから商標違反のメールが届いたという記事を書きました。


Amazonから商標権違反のメールが来ました
https://fat-pockets.com/trademark-infringement/


実はこの話には、裏話というか、続きの話があります。本日はそれについて書いていこうとおもいます。結論からいうと、商標は必ず先に取得べきというお話しです。

なぜ販売中止なのか、その理由は?

問屋さんからこの商品が販売中止になるので売らないでください、って言われるのって、小売業者としては、うん?なんかあったのかなってやっぱ思いますよね。ということで、なぜそうなったのかを問屋さんに電話して聞いてみたんですね。すると回答はこうでした。

元々その商品を生産していたメーカーの一社員が、商品製作の技術を持ったまま独立して別会社を作って全く同じ商品を作って、しかも同じ商品名で商標を取得してしまったから、とのことでした。

これ、結構なお家騒動ですよね。会社としては、謀反者にしてやられた感、半端ないです。さすがに気になったので、商標をチェックするサイト J-Plat patでその商品名を調べてみたところ、やっぱりちゃんと登録されてました。しかもここ最近日付でした。

特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

仲の良い人でも裏切られることはある

なんでこんなことになったのかというと、そもそもこの商品を作っていたメーカーが、そのブランド名で商標を取っておかなかったというのが、一番の原因ですね。

社長と、独立した敏腕であろう社員の折り合いも良くなかったのでしょうか。人と人は信頼関係が全てだと思いたいですが、時には信頼していた人に裏切られるということもあるのが世の常ですね。

僕の知り合いの物販プレイヤーも初めて雇用した社員にお金を貸して、出世払いにしていたところ、貸した数日後に飛んだということを経験した方がいました。しかもとても仲の良かった後輩だったそうです。仲の良い人に裏切られるのは本当にキツいですね。

オリジナルのブランドであれば、商標の取得は必須

やはりオリジナルのブランドを作る場合には、先に商標を取得しておくべきだと強く思った次第です。商標を取得するには、最低でも半年、最近では、13ヶ月かかるも言われています。これは年々商標の出願が増加傾向にあるからだそうです。これもAmazonでオリジナル商品を販売する人が増えたからということも関係していそうですね。

長期スパンでの計画をキチンと立てた上でやっていかなくてはなりませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました