これからAmazon物販を始めようという方は、まずは出品アカウントを作っていきましょう。出品アカウントを作っていく過程で、大口出品か小口出品か、どちらかを選ぶ箇所があります。
結論からいうと、本気でAmazonでビジネスをしていきたいのであれば、大口出品一択です。
それでは大口出品一択の7つの理由を挙げていきます。
1.カートボックスが取れる
今回いくつかメリットを上げる中で、最も大事な理由がコレです。正直いってコレの為に大口出品を選択すると言っても過言ではありません。初心者おススメの国内メーカー取引の場合、基本的に相乗り出品になります。
相乗り出品した時、カートボックスが取れなければ、そのまま在庫が滞留する一方です。とにもかくにもカートボックスの取得が命取りになります。
2.月50個売れば基本制約料はかからない
大口出品は、月額手数料として4,900円がかかります。小口出品は月額無料ですが、商品が一個売れるごとに成約手数料として100円がかかります。
なのでひと月に50点以上、売り上げることができれば、大口のがお得ということですね。月に50個の販売はAmazonをやり出すとすぐに行くので、50個売れなかったらどうしようと悩む必要はないです。
3.代引きやコンビニ決済が使える
大口出品の場合、代引きやコンビニ決済が使えるようになります。小口出品の場合、スタンダードなクレカ決済、Amazonギフト券、スマホ決済のみとなってしまいます。
これだけキャッシュレス化が進んでいる昨今ですが、意外と地方にお住まいの方や、固定観念の強い方など、クレジットカードを持っていない方というのは結構いらっしゃいます。僕の経験値から鑑みると、代引きの割合は全体の5%くらいはあるように思います。
4.ビジネスレポートの閲覧や一括出品ができる
ビジネスレポートというのは、商品ごとのカートの獲得率や、ページビューがどのくらいあったかなど、売り上げの分析をするのに必要な情報です。これは大きく売り上げを伸ばしていくためには必須のものです。
また一括出品ができるようになります。小口出品の場合、一個一個、チマチマと商品と登録していくことになります。これが慣れてくると非常に煩わしくなります。csvファイルを使った一括出品も当然できた方が良いです。
5.マケプレプライムができる様になる
マケプレプライムというのは、自社出荷の商品の発送をFBAのように早く顧客に届くようにすることです。マケプレプライムを使えば、自社出荷でも相乗り出品において、FBAの競合他社と同様にカートボックスを取得できるようになります。
6.広告を打てるようになる
スポンサープロダクトという、検索連動型広告を打つことができます。これはいずれ自社オリジナル商品や、独占販売権を取得して商品をAmazonで販売する際に必須となってきます。
7.新規出品ができる
小口出品の場合、今現在、Amazonに存在するカタログ商品しか出品できません。でも大口出品の場合は、JANやEANコードを入力して、新規でAmazonに商品登録できるようになります。
本気でやるなら大口出品一択
もうお分かりかと思いますが、Amazonでビジネスをするなら、大口出品一択と思ってもらってOKです。それと補足として、以前は、小口出品からスタートして、途中で大口出品に切り替え、またはその逆、というのも出来たのですが、今のAmazonでは、基本的に最初に決めたら後から変更はできない仕様になっています。
なので、Amazonでビジネスをやるんだと強い意志を持ち腹をくくって、何も考えず大口出品で登録していきましょう。
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