FBAとは何か

Amazon物販

これからAmazon物販を始めたい方向けに、FBAのメリットをご紹介していきます。

まず第一前提として、Amazon物販を行うのであれば、FBAを利用することは必須です。FBAはFullfilment By Amazonの略称です。カンタンにいうと商品の梱包、発送、在庫管理、返品処理、入金管理、カスタマー対応までをカバーしてくれます。

“Amazonが売れる” というのが、EC業者に認知される2011年頃までは、ヤフオク、楽天がメインの販路でした。つまり自社発送のみだったんですね。物販で最も非生産的な作業と事と言えば、梱包、発送、そして、在庫の置き場所でしょう。これを一気に解決してくれたのが、AmazonのFBAです。

2011年頃、ebayヤフオク転売から少しずつ物販を始めた僕は、2012頃にこのAmazonのFBAの存在を知り、衝撃的でした。これは凄い!あの面倒くささ極まりない商品の梱包発送から解放されるのか、と思うとすごくワクワクしたのを覚えています。まさに一人物販の味方が登場したと思いました。言い換えるならば、全く手入れずの自動販売機のようなイメージです。

改めてFBAのメリット6つを書いてみました。出品者にも購入者にも有利な事柄です。

・送料が安い

→ 出品者は自社出荷よりも発送コストを抑えられます。標準サイズの商品であれば、だいたい全国一律 450円前後になります。これは物流コストが増加傾向な今の時代、自社出荷で物流会社と契約を取るよりも安いと思います。一方、購入者としてもプライム会員であれば、2,000円以上なら送料は無料です。

・到着が速い

→ 購入者がプライム会員なら、大体の場合次の日には届きます。プライム会員でなかったとしても翌日には出荷されます。これが自社出荷であった場合、受注数が多ければ人を雇わなければならないですし、売れれば売れるほど、大変になるので、急がないとどんどん発送が遅れていきます。体力勝負になってしまうということですね。

・返品が楽

→出品者であれば、まず顧客とやりとりして、不良が確定すれば、返品してもらう流れとなります。そうなると着払いでの返送となります。これは本当に嫌なんですよね~。相手が北海道とか沖縄だったりして、大きな商品だと、もう最悪です。しかも着払いの料金は高くつきます。でもFBAを使っていれば、購入者が出品者の許可に関係なく、FBAに返品するだけです。返送された商品を自分の事務所に返送するのは、標準サイズで51円、大型サイズで円と、こちらも全国一律でコストを抑えられます。

・Amazonから買っているという安心感

→ Amazonというプラットフォームは、楽天、ヤフショのように出店型ではなく、出品者という立場で、とてつもなくどでかいAmazonというお店に間借りして商品を出品しているという形です。FBAを使っていると、販売者は○○(出店名)で発送はAmazon.co.jpという表示がなされるので、購入者は基本的にAmazonから買っているというイメージがあります。出品者としては、そのブランドに乗っかれるので、両社メリットがあるということですね。

・ギフトラッピング対応や多種の決済サービスに対応できる

FBAであれば、追加料金を支払うことで、ギフトラッピングに対応してくれます。クレジットカードを持っていない方もスマホ決済、コンビニ決済、代引き、Amazonギフト券など、フレキシブルに対応可能です。この中で特に代引きを自社出荷で対応させようと思うと、契約している物流会社さんと別途手続きなんかがあったりして、意外と面倒くさいです。代引きは今でも意外とあるので、この点でも利点です。

・マルチチャンネル発送ができる

これは出品者としてですが、例えば、不良返品の商品を再出品でFBAに在庫しておいて、アマゾンとヤフオクで併売で、ヤフオクで売れた場合は、FBAからヤフオク購入者に発送できます。これも便利ですね。ただ年々、マルチチャンネル発送は値段が上がってきていています。僕がAmazon物販を始めた2012年頃は、400円くらいでしが、2020 9月現在は、738円ですね。

結論、まとめ Amazon物販やるならFBAは必須


以上、これからAmazon物販を始めたいという方に、FBAとは何か、FBAのメリットをご紹介してみました。僕ももう8年もお世話になっています。FBAがなかったら、梱包発送に疲弊して、とっくの昔にAmazon物販を辞めていたかもしれません。本当にFBA様様です。Amazonも年々、全国各地にFCと呼ばれるFBAこれから倉庫を作っていっています。始める方は、ガンガンFBAを使い倒していきましょう。

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